【1819】 竜舟鷁首(1級)
「竜舟鷁首(りょうしゅうげきしゅ)」
意味は、
竜の頭を模した飾が付いた舟、水鳥の頭が付いた舟の意。
転じて豪華な船で川遊びをすること。
「竜頭鷁首(りょうとうげきしゅ)」ともいう。
まだ、1級配当の四字熟語は残っていますが、ココログでは表示できない字が含まれていて、部首、旁などの組み合わせではわかり辛いので、UPしないことにしましたので、1級の四字熟語は今回で終わりです。
明日からは、故事・成語・諺をUPすることにします。
「竜舟鷁首(りょうしゅうげきしゅ)」
意味は、
竜の頭を模した飾が付いた舟、水鳥の頭が付いた舟の意。
転じて豪華な船で川遊びをすること。
「竜頭鷁首(りょうとうげきしゅ)」ともいう。
まだ、1級配当の四字熟語は残っていますが、ココログでは表示できない字が含まれていて、部首、旁などの組み合わせではわかり辛いので、UPしないことにしましたので、1級の四字熟語は今回で終わりです。
明日からは、故事・成語・諺をUPすることにします。
「流觴曲水(りゅうしょうきょくすい)」
意味は、
屈曲した小川の流れに杯を浮かべ、それが自分の前を流れ過ぎてしまわないうちに詩歌を作り、杯の酒を飲むという風雅な遊び。
もと陰暦三月三日(上巳の日)に行われた風習。
「曲水」は曲折した小川の流れ。
「觴」は杯の意。
中国晋代、王羲之が、会稽の蘭亭で文人を集めて催したものが有名。
「曲水流觴(きょくすいりゅうしょう)」ともいう。
「遼東之豕(りょうとうのいのこ)」
意味は、
狭い世界で育ち、他の世界を知らないため、自分だけすぐれていると思い込んで、得意になっていること。
ひとりよがり。
「遼東」は遼河(河の名)の東、中国遼寧省南部地方のこと。
「豕」は豚の意。
「豕」は「い」とも読む。
中国遼東地方の人が、飼っている豚が白い頭の豚を生んだのを大変珍しく思い、これを天子に献上しようと河東(山西省)まで行ったところ、豚の群れに出会い、それがみな白い頭の豚だったので、自分の無知を恥じて帰ったという故事から。
後漢書より出典
「戮力協心(りくりょくきょうしん)」1
意味は
全員の力を結集し、一致協力して任務に当たること。
「戮」には合わせる、一つにする意があり、「戮力」は力を合わせること。
「協心」は心を乱さず、調和をはかること。
「協心戮力(きょうしんりくりょく)」ともいう。
墨子より出典
「蘭摧玉折(らんさいぎょくせつ)」
意味は、
賢人や美人などが、その魅力を十分に発揮しないまま、世を去ってゆくこと。
本来の意味は、蘭の花が散り、玉が砕け割れること。
「摧」はくだける意。
世説新語より出典
「濫(竹冠/于)充数(らんうじゅうすう)」
意味は、
実際は能力のない者が、いかにも才能があるかのように振る舞い、分ぶん不相応の地位に居座って能力以上の待遇を受けること。
「濫」はみだりに、でまかせにの意。
「(竹冠/于)」は笛のこと。「濫(竹冠/于)」は無茶苦茶に笛を吹くこと。
「充数」は必要な数を満たす意。
韓非子より出典
「落落晨星(らくらくしんせい)」
意味は、
「晨」は朝(あした)。
早朝の空は星がまばらなように、年を取ると友人達も一人しに、二人死にしてだんだんと寂しくなるさ。
「晨星落落」ともいう。
「落英繽紛(らくえいひんぷん)」
意味は、
花びらがはらはらと乱れ散るさま。
「英」は花・花びら。「落英」は散る花びら、また、散った花びらのこと。
「繽」は多く盛んなさま。
「繽紛」は花の乱れ散るさま。
陶潜の詩より出典
「竜頭鷁首(りょうとうげきしゅ)」
意味は、
天子や貴人の乗る船。
また、立派な船。
竜の彫り物や鷁の頭を船首・船側につけた船。
風流を楽しむ船。
「鷁」は水鳥の名。
風波に耐えてよく飛ぶところから水難よけとされる。
淮南子より出典
「雷霆万鈞(らいていばんきん)」
意味は、
威勢が強く、防ぎとめることができない事の例え。
「雷霆」は雷鳴のとどろき。
鈞は重さの単位で、「万鈞」できわめて重いこと。
漢書より出典
「羊很狼貪(ようこんろうどん)」
意味は、
乱暴な羊のように飼い主のいうことを聞かず、狼のように貪欲である意。
気質があらあらしく道理に従わず、さらには欲が果てしなく深いことの例え。
史記より出典
「優游涵泳(ゆうゆうかんえい)」
意味は、
ゆったりとした心のままに、じっくりと学問や芸術を深く味わうこと。
「優游」はゆったりしていること。
伸び伸びとしてこせつかないこと。
「涵泳」は水にひたり泳ぐ意で、ひたり味わうこと。
論語より出典
「悶絶躄地(もんぜつびゃくじ)」
意味は、
非常な苦しみの形容。立っていることができないほど悶え苦しんで、転がってはいずり回ること。
「悶絶」は悶え苦しんで意識を失うこと。
苦しんで気絶すること。
「躄地」は両足で立つことができず、地をはうこと。
「門巷填隘(もんこうてんあい)」
意味は、
門や門前の小道が、人が多く集まることでふさがってしまい、通れなくなるほど狭くなってしまうこと。
人が多く集まり、密集しているさまをいう。
「門巷」は門と巷ちまたのこと。
「填隘」は満たされ、ふさがってしまい、狭くなること。
「填」はふさぐ意。
「隘」は狭くなること。
唐書より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「沐浴抒溷(もくよくじょこん)」
意味は、
髪やからだを洗って身を清め、自らについた汚れを取り払うこと。
神聖な儀式などを行うときなどに、湯あみしてからだを清めること。
「沐浴」は湯水を使って、からだを洗い清めること。
「抒溷」は汚れを取り除くこと。
「抒」はすくい出す意。また、除く意。
「溷」は汚れの意。
←応援のクリックお願いいたします。
「毛骨悚然(もうこつしょうぜん」
意味は、
非常に恐れおののく形容。
髪の毛や骨の中にまで、ひどく恐れを感じるということ。
「悚」は恐れる、ぞっとすること。
「悚然」はこわがるさま。
「悚」は「竦」とも書く。
←応援のクリックお願いいたします。
「霧鬢風鬟(むびんふうかん)」
意味は、
大変美しい髪の例え。
「霧鬢」はふんわりとして、黒々とした美しい髪。
「風鬟」は髪が風にくしけずられる意。
風にくしけずられる美しい黒々とした髪の様子。
蘇軾の詩より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「無根無蔕(むこんむてい) 」
意味は、
根もなければ蔕(果物のへた)もない。
果実はへたがないと枝につけない。
転じて、根付くところがない、よりどころが全くないこと。
漢書より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「満目蕭条(まんもくしょうじょう)」
意味は、
見渡す限り、物さびしいさま。
「満目」は見渡す限り、あたり一面の意。
「蕭条」は物さびしいさま。
←応援のクリックお願いいたします。
「摩頂放踵(まちょうほうしょう)」
意味は、
頭の先から足のかかとまですり減らすほど、自分を顧みず、他人のために努力すること。孟子もうしが墨子ぼくしを評した語。
「摩」はすり減らす意。
「頂」は頭のこと。
「放」はいたる、とどく意。
孟子より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「麻姑掻痒(まこそうよう)」
意味は、
物事が自分の意のままにはかどることの例え。
「麻姑」は掻痒中国、神話上の仙女。
その爪は鳥の爪のように長く、後漢の蔡経という人がこれを見て、痒いところを掻いたならばさぞ気持ちがよいだろうと思ったという話が伝わる。
神仙伝より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「奔放不羈(ほんぽうふき」
意味は、
なにものにも束縛されず、自分の思うがままにのびのびと行動すること。
「不羈」は如何なるものにも規制されないこと。
←応援のクリックお願いいたします。
「北轍南轅(ほくてつなんえん)」
意味は、
轍(車輪のあと)が北に向かっているのに、轅は南を向いている。
志と行動が相反していることのたとえ。
「南轅北轍」ともいう。
周亮工の文より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「北轅適楚(ほくえんてきそ)」
意味は、
言動と行動が相反している例え。
轅(車のかじ)が北を向いているのに何故か南の楚にいくという意より。
「適楚北轅」ともいう。
申かんより出典
←応援のクリックお願いいたします。
「鳳友鸞交(ほうゆうらんこう)」
意味は、
男女の情事。
「鳳」「鸞」ともに想像上の美しい鳥。
その交わりの形容を男女の情事をあらわす表現に借用した。
←応援のクリックお願いいたします。
「茅堵蕭然(ぼうとしょうぜん)」
意味は、
かやの垣根で囲まれた田舎屋が寂しく、ひっそりと建っているさま。
「茅堵」はかやを束ねて作った垣根のこと。
「蕭然」は物寂しいさま。
←応援のクリックお願いいたします。
「宝鈿玉釵(ほうでんぎょくさい)」
意味は、
「鈿」も「釵」もかんざしのこと。
宝石をちりばめた美しいかんざしとこうがい。
梅の枝振りの見事さを賞賛する言葉として用いられる。
←応援のクリックお願いいたします。
「亡脣寒歯(ぼうしんかんし)」
意味は、
くちびるがなくなると歯に風当たり、寒くなることから、近しい関係にあるものは、一方が滅びるともう一方もあやうくなるということ。
春秋左氏伝より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「望蜀之嘆(ぼうしょくのたん)」
意味は、
後漢の光武帝が隴(ろう)の国を平定したのち、さらに蜀の国をも望んだという故事から、一つの望みをかなえてさらに次の望みをもつこと。
人間の欲望は際限がないことを言う。
後漢書(岑彭伝)より出典
「封豕長蛇(ほうしちょうだ)」
意味は、
貪欲どんよくで残酷な人や国のたとえ。
大きな豚と長い蛇の意から。
「封」は大きい意。
「豕」は豚、いのししの意。
春秋左氏伝より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「暴虎馮河(ぼうこひょうが)」
意味は、
血気にはやって向こう見ずなことをすること。
無謀な行為。とらに素手で立ち向かい、大河を徒歩で渡る意から。
「暴」は「搏」に同じで、打つ、なぐる意。
「馮」は川などを徒歩で渡る意。
論語より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「抱関撃柝(ほうかんげきたく)」
意味は、
門番や夜回りの意。低い役職の人のこと。
「抱関」は門番のこと。「関」はかんぬきの意。
「撃柝」は拍子木をたたいて夜回りをすること。
「柝」は拍子木の意。
孟子より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「本地垂迹(ほんちすいじゃく)」
意味は、
仏教用語
日本の神は、インドの仏や菩薩本体が人を救うため、神の姿を借りて現れたということ。
また、そのように仏教と神道とを融合させた考え方を指す場合もある。
「本地」は仏・菩薩の本来の姿のこと。
「垂迹」は仏が借りたいろいろな神の意。
←応援のクリックお願いいたします。
「偏袒扼腕(へんたんやくわん)」
意味は、
激しく怒ったり悔しがったりして、感情を激しく高ぶらせること。
「偏袒」は片肌を脱ぐこと。意気込む様子。
「扼腕」は自分の片手でもう一方の腕を強く握りしめること。
怒ったり悔しがったりするさま。
「扼」は押さえつける意。
戦国策より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「駢四儷六(べんしれいろく)」
意味は、
四字の句と六字の句ま対句を使ってつくる中国の美文調の文体。
「四六駢儷(しろくべんれい)」ともいう。
←応援のクリックお願いいたします。
「壁立千仞(へきりつせんじん)」
意味は、
絶壁が千仞もの高さでそそり立っている様子。
また、仏教用語で、仏法の真理が高遠であることの例え。
その場合は「へきりゅうせんじん」とよむ。
「仞」一語では「ひろ」と読み、長さ高さの単位。
一仞は両手を上下に広げた長さ。
←応援のクリックお願いいたします。
「兵馬倥偬(へいばこうそう)」
意味は、
戦乱であわただしいさま。
「兵馬」は兵器と軍馬。
転じて、戦争のこと。
「倥偬」は忙しいさま。
また、苦しむさま
←応援のクリックお願いいたします。
「瓶墜簪折(へいついしんせつ)」
意味は、
釣瓶の縄が切れて、井戸の底に沈み、玉のかんざしがぽっきり折れてしまうの意から、仲のよかった男女が離れ離れになり、二度とあえなくなる事の例え。
白居易の詩より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「秉燭夜遊(へいしょくやゆう)」
意味は、
人生ははかなく短いものだから、くよくよせず夜遅くまで遊ぼうではないか、ということ。
「秉燭」は灯りをともす意。
李白の詩より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「兵戈槍攘(へいかそうじょう)」
意味は、
激しい戦いの形容。武器が乱れ動く意。
「兵戈」はほこ。
転じて、武器・戦争の意。
「槍攘」は乱れるさま。
「槍」は「搶」とも書く。
金史より出典
←応援のクリックお願いいたします。
「飛絮漂花(ひじょひょうか)」
意味は、
風に吹かれて飛び交う柳の花のように、あてもなくさまよう女性のこと。
遊女などに身を落として辛苦する女性の例え。
「絮」は白い柳の花を綿に模したもの。
「披荊斬棘(ひけいざんきょく)」
意味は、
棘のあるいばらの路切り開いて前進することから、困難を克服しながら前に進んでいくここと。
「披」は切り開くこと。
「荊」「棘」はともにいばらのこと。
「万目睚眥(ばんもくがいさい)」
意味は、
大勢のことからにらまれること。
「万目」は大勢の目。
「睚」「眥」はともになまじり、にらむ意。
「まんもく睚眥」とも読む。
紅楼夢より出典
「万寿無疆(ばんじゅむきょう)」
意味は、
長寿長命を祝っていう言葉。
「一万年も生き長らえるご長寿といいますが、ますますご健康で、一万年どころか限りなくご長命でありますように」
という意味。
詩経より出典
「槃根錯節(ばんこんさくせつ)」
意味は、
曲がったり絡みついた木の根と、交錯した木の節。
物事が込み入っていてなかなかうまく片付かないこと。
「盤根錯節」とも書く。
後漢書より出典
「攀轅臥轍(はんえんがてつ)」
意味は、
すばらしい人が転任したり、退任したりするのを土地の人々が惜しむこと。
「攀轅」は車の轅にすがること。
「臥轍」は車のわだちの前にふすこと。
白孔六帖より出典
「跛立箕坐(はりゅうきざ)」
意味は、
「跛立」は片足で立つこと。片足で立ってみたり、両足をなげだして座ったりすることで、非常に無作法なさま。
「箕」はざるの一種で人が両足を投げ出した形が似ているところからいう。
礼記より出典
「跛鼈千里(はべつもせんり)」
意味は、
足の悪いすっぽんでも、努めれば千里の道を行くことができるということ。
能力の劣るものでも努力を惜しまなければ成功するということ。
荀子より出典
「伯兪泣杖(はくゆきゅうじょう)」
意味は、
親の老衰を知り、嘆き悲しむこと。
中国の韓伯兪が過ちを犯し、母に鞭打たれたが、打つ力が弱くて少しも痛み感じなかった。
年老いた母の力の衰えを知り思わず泣いたと言う故事から。
説苑より出典
「白璧断獄(はくへきだんごく)」
意味は、
「疑わしきは罰せず」とする判決の称。
一見同じに見える二つの白玉が、見方によっては大きさに見えるということを聞いて、訴えを裁いたという故事から。
瑯や代酔編より出典
「璞玉渾金(はくぎょくこんきん)」
意味は、
掘り出したままで、まだ磨き上げていない珠とあらがね。
純朴も素朴で荒削りの性質のこと。
「渾金璞玉」ともいう。
世説新語より出典
「攀竜附驥(はんりょうふき)」
意味は、
「驥」は一日に千里を走るといわれる駿馬。
竜によじ登りすがり、一日に千里も走る駿馬に従う。
秀でた人物や高徳のものに付き従って自らも立身出世すること。
三国志より出典
「肉袒牽羊(にくたんけんよう)」
意味は、
降伏して相手に服従し、臣僕となることを請願すること。
肌を脱ぎ、上半身裸になって羊をひくの意。
「肉袒」は肌を脱ぎ、上半身をあらわにすること。降伏・謝罪の意。
「牽羊」は羊をひいていくこと。
料理人として相手に仕え、しもべとなることを請う意。
「肉袒して羊を牽く」ともよむ。
春秋左氏伝より出典
「南蛮鴃舌(なんばんげきぜつ)」
意味は、
「南蛮」は異国人に対する蔑称。
「鴃」は百舌。
異国人の理解できない言葉や百舌のように煩く喋る言葉を戒めて言ったもの。
孟子より出典
「南橘北枳(なんきつほくき)」
意味は、
中国の江南に生えている橘を江北に移し変えると枳(からたち)に変わる。
転じて、人の性質は住む所から影響を受けて、良くもなるし悪くもなる。
晏子春秋より出典
「南轅北轍(なんえんほくてつ)」
意味は、
「轅」は車のかじ棒、「轍」はわだちのこと。
わだちが北に向かっているのに、かじ棒が南に向いている。
つまり、あべこべのこと。
転じて、言動が行動とが逆の人のこと。
「北轍南轅(ほくてつなんえん)」「適楚北轍(てきそほくえん)」ともいう。
「吐哺捉髪(とほそくはつ)」
意味は、
国の為政者が、善性を行うために優れた才能のある人を優遇し、その忠言を尊重したこと。
「吐哺握髪(とほあくはつ)」ともいう。
韓詩外伝より出典
「突怒偃蹇(とつどえんけん)」
意味は、
岩や石がゴツゴツと吃立している様子を、人が怒っている姿、あるいはおごり高ぶっているさまに見立てたもの。
「偃蹇」は人がおごり高ぶる様子。
柳宗元の文より出典
「蠹居棊処(ときょきしょ)」
意味は、
悪人はいたるところにいるという意味。
「蠹」は木食い虫る「棊」は碁石。
木の中に木食い虫がおり、碁石が碁盤の上に散乱するように、悪人が大勢いるという意。
韓愈の文より出典。
「兎起鶻落(ときこつらく)」
意味は、
画や文などの筆使いが非常に力強く、勢いがあるさま。
「兎起」は兎が飛び上がるさま。
「鶻落」は隼が獲物めがけて、急降下してゆくさまの形容。
蘇軾の文より出典
「銅駝荊棘(どうだけいきょく)」
意味は、
銅製のらくだの像が、いばらの中に棄てられているということ。
立派なもの、権威のある人もいつしか見捨てられるという意。
転じて、国の滅亡を嘆くことの例え。
晋書より出典
「桃弧棘矢(とうこきょくし)」
意味は、
魔よけをして災いを取り除くこと。
「桃弧」は桃の木で製した弓、「棘矢」はいばらの木で作った矢。
共に魔よけの効果があるとされていた。
春秋左氏伝より出典
「敦煌五竜(とんこうごりょう)」
意味は、
晋の時代の太学にあつて、名声を得た氾衷、索靖、索永、索しん、張かんの五人の人物。
ともに敦煌の出身だったことから。
晋書より出典
「適楚北轅(てきそほくえん)」
意味は、
言動と行動が一致しないことの例え。
「適」は行く、「轅」は車の梶棒の意。
南の国の楚に行くのに、車の梶棒は逆の北を向いていることから。
「(糸+弟)袍恋恋(ていほうれんれん)」
意味は、
昔から友人を大切にする、友情の厚いことの例え。
「(糸+弟)袍」はどてらのような暖衣。
魏の須賈は范雎が困窮している時、綿入れを贈った。
范雎はその恩を忘れず、のち須賈の命を救ったという故事から。
史記より出典
「棣鄂之情(ていがくのじょう)」
意味は、
兄弟が大変仲良く、互いに尊敬と愛情とをそそぎ合っていること。
「棣」はにわうめのこと。
にわうめは花が沢山かたまって咲き、とても美しいことから。
詩経より出典
「墜茵落溷(ついいんらくこん)」
意味は、
風に吹かれて散りゆく花も、あるものは「茵」(敷物)の上に落ち、あるものは「溷」(便所)に落ちる。
人間も同じように、運、不運があるという意。
南史より出典
「樗櫟散木(ちょれきさんぼく)」
意味は、
無能な人や無駄なものの例え。
または自分を謙遜する言葉。
「樗(おうち)」「櫟(くぬぎ)」とも、役に立たない雑木であることから。
「樗櫟之材(ちょれきのざい)」ともいう。
「嘲風哢月(ちょうふうろうげつ)」
意味は、
花鳥風月を題材として詩文を作ること。
「嘲風」は風と戯れる意。
「嘯風哢月(しょうふうろうげつ)」ともいう。
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2007/01/post_715a.html
「糶糴斂散(ちょうてきれんさん)」
意味は、
政府が豊作の年に米を買い集め、凶作の年にそれを安く売ること。
中国の春秋時代に始まったという経済安定政策。
「糴斂」は米を集め納めること。
「糶散」は米を散ずること。
「冢中枯骨(ちょうちゅうのここつ)」
意味は、
「冢」は墓のことで、はかの。中の白骨
無能な人のこと。
生前有能な人であっても、死して白骨となれば、何の役にも立ちえないということから。
三国志より出典
「彫虫篆刻(ちょうちゅうてんこく)」
意味は、
虫の姿を彫り刻み、篆書のもじを彫刻する意から、
言葉をやたらに飾り立てた内容の無い文章を書くこと。
詩作などで細かな技巧にはしること。
「詩は―の末技に非ず/天地有情(晩翠)」
揚子法言(吾子)より出典
「長頸烏喙(ちょうけいうかい)」
意味は、
范蠡(はんれい)が越王勾践を評した語。
首が長く、とがった口先をした人相。
才知があって忍耐強く、艱難(かんなん)をともにすることができるが、残忍・貪欲(どんよく)で安楽をともにすることはできない性質という。
史記(越世家)より出典
「張王李趙(ちょうおうりちょう)」
意味は、
これといって目立ったとこの無い、いたって平凡な人の例え。
「張」「王」「李」「趙」はどれも中国の性の中で、ごく一般的なものであることから。
曲い(さんずい+有)隋旧聞より出典
「綢繆未雨(ちゅうびゅうみう)」
意味は、
あらかじめ備えをしておいて、災いを防ぐこと。
雨が降る前に小鳥が巣の隙間をつくろい固めることから。
「綢繆」はまとい包む。
「未雨」は雨が降らないうちにの意。
「竹苞松茂(ちくほうしょうも)」
意味は、
新しい家屋の落成を祝う語。
下部は篠竹が群がり茂っているように堅固で、上部は松が青々と茂ってるように見事だという意。
詩経より出典
「池魚之殃(ちぎょのわざわい)」
意味は、
池に投げ込まれた宝珠を捜すため池の水が汲み干されて、池の魚が死んだという故事から。
また、一説に、城の門が火事になった時、消火のために池の水を汲み干したので、池の魚が死んだという故事から、
意外な災難にあうこと。
まきぞえにあうこと。
特に、火事で類焼すること。
呂氏春秋(孝行覧)より出典
「探驪獲珠(たんりかくしゅ)」
意味は、
竜の顎の下を探って、貴重な玉を手に入れること。
転じて、大きな危険を冒して、莫大な利益を手に入れること。
「驪」は黒色の竜のこと。
荘子より出典
「断薺画粥(だんせいかくしゅく)」
意味は、
貧困の中で勉学に励むこと。
北宋の政治家、范仲淹は若年の頃貧しく、なずなを刻んで菜とし、冷えて固まった粥を四つに区切って、朝晩その二つずつを食べながら勉学に励んだという故事から。
「箪食壺漿(たんしこしょう)」
意味は、
竹器に入れた飯と、ひさごや壺に入れた飲み物。
飲食物を携えて、軍隊を歓迎すること。
「箪食壺漿して道塗に満つ/読本・弓張月(前)」
孟子(梁恵王下)より出典
「断鶴続鳧(だんかくぞくふ)」
意味は、
鶴の足が長くて余っているだろうと、切り取って短いカモの足につないでも、鶴も困るしカモも困る。
小細工をしないで、自然の本性に従った生き方がいいのだということ。
「蛇(虫+付)蜩翼(だふちょうよく)」
意味は、
もちつもたれつの関係にあること。
「蛇(虫+付)」は蛇の下腹のこと。
「蜩翼」は蝉の羽の意。
蛇も蝉も自分の力で動いたり飛んだりしていると思っているが、実はうろこや羽のおかげであるという意。
荘子より出典
「竹苞松茂(ちくほうしょうも)」
意味は、
新しい家屋の落成を祝う語。
下部は篠竹が群がり茂っているように堅固で、上部は松が青々と茂ってるように見事だという意。
詩経より出典
「帯厲之誓(たいれいのちかい)」
意味は、
「帯厲」は「河山帯厲」の略。
山(泰山)か゜平らに、河(黄河)が帯のように細くなるの意。
功労のあった臣下の家は、国王の名において末永く絶やさせないという誓い。
史記より出典
「大衾長枕(たいきんちょうちん)」
意味は、
兄弟の仲がよいこと。
大きな掛けぶとんと長い枕。
唐の玄宗が息子達が兄弟仲よく寝られるようにと、長い枕と大きな掛けぶとんを
作ったことから。
「大廈棟梁(たいかのとうりょう)」
意味は、
一国を支える重要な任務を帯びる人物。
「大廈」は大きな家屋、「棟梁」はむな木とはり。
いずれも重要な家屋の構造部分であることから。
「足音跫然(そくおんきょうぜん)」
意味は、
山奥などで道に迷うと人の足音を聞いただけで安心するということから、
めったに無いような来客を迎えること。
またなかなかめぐり会えないような人物に出会うこと。
荘子より出典
蒼蠅驥尾(そうようきび)」
意味は、
青ばえが、駿馬の尾に止まったまま千里をも行くということから、平凡な人が、賢人のおかげで大いに成功することをたとえたもの。
「驥」は駿馬のこと。
史記より出典
「草満囹圄(そうまんれいご)」
意味は、
牢獄に囚人がいないので一面に草が生えていること。
善性が行われ、国がよく治まっていることの称。
「囹圄」は牢獄のこと。
隋書より出典
「曾母投杼(そうぼとうちょ)」
意味は、
親孝行で知られた曾参と同姓同名男が殺人を犯した際、曾参の母は「曽参が人を殺した」と告げられたが信じなかった。
三人目の人が告げに来るに及んで、機を投げて飛び出したという故事から、間違った噂であっても多くの人が口にすれば誰でも信じるようになるということの例え。
戦国策より出典
「桑土綢繆(そうどちゅうびゅう)」
意味は、
「桑土」は、桑の根の意。
「綢繆」は、囲いふさぐこと。
嵐や豪雨がやって来るのを先に察して、鳥が桑の根で巣の穴を埋めて雨風が入らないように備えると。
転じて、災難や禍などが降りかかる前に万全の備えをすることの例え。
「簇酒斂衣(そうしゅれんい)」
意味は、
昔、辛洞はいたって貧しく、人から杯に一杯ずつ酒をもらい、樽に貯めて飲んでいた。
また、伊処子という男も貧しく、布の切れ端をもらい集めて衣服を作ったという故事から、極貧の生活をたとえて言ったもの。
雲仙雑記より出典
「草偃風従(そうえんふうじゅう)」
意味は、
風が吹けば、草はそれに従ってなびくということから、人民は天子の徳によって教え導かれ、おのずから従うようになるということ。
論語より出典
「滄海一粟(そうかいのいちぞく)」
意味は、
大海の中の一粒の粟(あわ)。
広大なものの中のきわめて小さいもののたとえ。
大海の一粟。
転じて、宇宙における人間の存在のはかないことのたとえ。
蘇軾「前赤壁賦」より出典
「(鹿/鹿鹿)枝大葉(そしたいよう)」
意味は、
おおらかな文章。
「(鹿/鹿鹿)」は粗い、大きいの意。
疎らな枝と大きな葉の意から。
小事にこだわらない大らかさの例え。
朱子語類より出典
*(鹿/鹿鹿)のように「/」表示は上下の組み合わせです。
「吮疽之仁(せんそのじん)」
意味は、
戦国時代の武将呉起が、腫れ物に苦しむ部下の姿を見て、その血や膿を吸い取ったという故事から、上に立つものが、下のものを手厚くいたわること。
史記より出典
「翦草除根(せんそうじょこん)」
意味は、
草を刈り、根を取り除いて二度とはえてこないようにすることから、禍をもとから断ち切り、問題を解決すること。
春秋左氏伝より出典
「僭賞濫刑(せんしょうらんけい)」
意味は、
「僭賞」は身分にそぐわない賞を与えること。「濫刑」はみだりに刑を科すること。
むやみにやたらに賞罰を発する意。
春秋左氏伝より出典
「先従隗始(せんじゅうかいし)」
意味は、
燕の昭王‘賢人を招こうとした時、まず賓客の郭隗を優遇し、その結果として多くの賢人を集めることが出来たという故事から、
物事を始める際には、手近な所から行うべきだということ。
また、自分が先に立って物事を始めることが望ましいということ。
史記より出典
「千鈞一髪(せんきんいっぱつ)」
意味は、
非常に危ういこと。
または理不尽、無理なことの例え。
「鈞」は昔の重量で約7.7キロ。
一本の髪の毛で千鈞の重さのものを吊ることは出来ない。
韓愈の文より出典
「跖狗吠尭(せきくはいぎょう)」
意味は、
盗賊、跖の飼い犬が、聖天子といわれる帝尭に吠えつくと言うことから、人はそれぞれ、自分の主人に忠誠を尽くすが、その場合、主人が善人であるか悪人であるかは問題とはしないということ。
戦国策より出典
「噬指棄薪(ぜいしきしん)」
意味は、
不意の来客に困った母親が、自分の指をかむと、その気持ちが孝心の厚い蔡順に通じ、山で集めかけていた薪を棄てて帰ってきたという故事から、母と子の気持ちがよく通じ合うこと。
白孔六帖より出典
「鄒衍降霜(すうえんこうそう)」
意味は、
戦国時代の思想家「鄒衍」が、無実の罪で投獄された時、そのいわれなきことを天に訴え、天はこれに応えて夏に霜を降らせたという故事。
蒙求より出典
「垂名竹帛(すいめいちくはく)」
意味は、
「竹帛」は紙のない時代に文字が書かれた竹と絹布のこと。
転じて、記録されるほどの功績、または功績のあった人のこと。
「竹帛之功」とも言う。
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2007/02/post_0d6e.html
後漢書より出典
「神荼鬱塁(しんとうつりつ)」
意味は、
「神荼」と「鬱塁」は共に中国古代の神の名前。
門を守る兄弟神。
「鬱塁神荼」ともいう。
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2006/09/post_052a.html
「深根固柢(しんこんこてい)」
意味は、
木の根を深く埋め、土をしっかり踏み固めるということから、物事を始めるにあたっては、まずその基本を強固にすべき、ということ。
「根深柢固(こんしんていこ)」ともいう。
「四六駢儷(しろくべんれい)」
意味は、
「駢儷」は馬を二頭立てで走らせる意で、対句構成の文を形容したもの。
漢文の文体で、四字と六字から成る対句を多用する華麗な文体。
誇大で華美な文辞を用い、典故のある語句を繁用し、平仄(ひょうそく)を合わせて音調を整えるのが特徴で、朗誦に適する。
漢・魏(ぎ)の時代に起こり、南北朝時代に盛んに行われ、中唐の韓愈(かんゆ)・柳宗元が古文の復興を提唱してから衰えた。
日本では奈良・平安時代の漢文によく用いられた。
四六駢儷文、四六文、駢儷体、駢儷文、駢体文、駢文。
「緇林杏壇(しりんきょうだん)」
意味は、
学問所や講堂のこと。
「緇」は黒い色で、「緇林」は木が茂って黒い帷のようになること。
「杏壇」は杏の木下の土壇の意。
荘子より出典
「躡足附耳(じょうそくふじ)」
意味は、
足を踏むことと耳に口をつけてそっと囁くこと。
人に対して注意をする時には、相手のことを考え、その人が傷つかないような気遣いが必要であるということ。
史記より出典
「銷鑠縮栗(しょうしゃくしゅくりつ)」
意味は、
意気消沈してしまい、小さくなって恐れおののくこと。
「縮栗」き縮みあがって恐れること。
「栗」は慄むに同じ。
韓愈の文より出典
「宵衣(日+干)食(しょういかんしょく) 」
意味は、
中国で、天子が夜が明ける前から起きて礼服を身に付け政務をとり、陽が沈んでからやっと食事を取ること。
天子が熱心に政治を行うこと。
「蓴羹鱸膾(じゅんこうろかい)」
意味は、
じゅんさいの吸い物とすずきのなます。
いずれも郷土料理であつたことから、ふるさとを懐かしく思う気持ちの例え。
晋書より出典
*四文字すべてが1級配当漢字です。
私はアクセスでデータベースを作っていますが、一級配当漢字を入力する欄もあり、この熟語以前の登録では3文字が配当漢字というのは沢山ありましたが、4文字ともというのはこれが初めてで、その為入力フォームを修正しました。
「珠襦玉匣(しゅじゅぎょっこう」
意味は、
昔、高貴な人の死を送るに際して、玉を綴った短衣や玉を飾った美麗な箱をもってしたことから、一般に美しく、きらびやかなもののたとえとしていう。
任昉(じんぼう)の文より出典
「袖手旁観(しゅうしゅぼうかん)」
意味は、
懐手してなにもせず、ただ傍らで見ていること。
また、良策が思いつかず考えがまとまらないこと。
「袖手」は袖の中に手を入れること。
「衆賢茅茹(しゅうけんぼうじょ)」
意味は、
多数の賢者が協力して仕事をすること。
賢者は自分だけが重用されるようなどというつまらない考え方はしないのだということ。
「茅茹」は茅の根が絡まっている様。
易経より出典
「社稷之守(しゃしょくのまもり)」
意味は、
国を守り支える臣下のこと。
「社」は土地の神、「稷」は五穀の神でいずれも重要な国家の守り神を言い、
転じて「国家」の意となった。
国語より出典
「洒洒落落(しゃしゃらくらく)」
意味は、
「洒落」はさっぱりしていること。
性質がさっぱりしていて物事にこだわらないさま。
「洒洒落落として愛すべく尊ぶべき少女/浮雲(四迷)」
「鵲巣鳩居(じゃくそうきゅうきょ)」
意味は、
鵲(かささぎ)の巣に鳩が入り込んで住み着くということから、
他人の地位を横取りすること。
「鳩居鵲巣」「鵲巣鳩占(じゃくそうきゅうせん)」ともいう
「車胤聚蛍(しゃいんしゅうけい)」
意味は、
苦学する例え。
東晋の車胤(しゃいん)の家は、非常に貧しかったので、蛍を集めその光で勉学に励んだという故事から。
蒙求より出典
「徙木之信(しぼくのしん)」
意味は、
「徙木」は民に信を示すこと。
一般に約束を守って実行することのたとえ。
秦のショウオウが法を改めるに際し、約束を実行して法の信憑性を示した故事から。
史記より出典
「聚蚊成雷(しゅうぶんせいらい)」
意味は、
膝が痒くてたまらないのに、全然別の場所である背中をかきむしる愚かな行為。
転じて、議論、話し合いの筋道が通っておらず、道理に反していること。
塩鉄論より出典
「七嘴八舌(しちしはちぜつ)」
意味は、
七つのくちばしと八枚の舌の意。
転じてあちらこちらから意見がだされること。
また、沢山の意見があること。
牘外余言(とくがいよげん)より出典
「詩人蛻骨(しじんぜいこつ)」
意味は、
すばらしいお茶は、詩人の感性までも研ぎ澄ますという意味から、銘茶を褒めたたえる語として使われる。
「蛻」は虫の抜け殻。
良質の茶は詩人の骨を抜け替わらせるという意。
「師曠之聡(しこうのそう)」
意味は、
晋の楽師であった「師曠」は音によってことの吉凶が図れたということから、大変耳がいいこと、音感が優れていることの例え。
孟子より出典
「止渇飲鴆(しかついんちん)」
意味は、
毒を飲んで渇き癒すの意。
転じて、後先を顧みず、目先のことに左右されること。
「鴆」は羽根に毒を持つ鳥のこと。
「飲鴆止渇」ともいう。
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2007/05/post_d112.html
「尸位素餐(しいそさん)」
意味は、
「尸位」は祭礼などで形代と成って神の位につくこと。
「素餐」は働きもしないのに食を得ること。
才能も人徳もないのに位についていて、むなしく俸禄を食(は)むこと。
漢書(朱雲伝)より出典
「讒謗罵詈(ざんぼうばり)」
意味は、
相手をののしりそしること。
ありとあらゆる悪口を浴びせること。
「讒謗」はそしること。
「罵詈」はののしること。
「罵詈讒謗」の方が多く用いられる。
「三釁三浴(さんきんさんよく)」
意味は、
相手のことを大事に思う気持ちを表現する語。
「釁」は犠牲の血を器に塗って神を祭ることの意。
転じて、香料を身体に塗ること。
何度も身を清め、香を縫って人を待つ意。
「三」は幾たびもの意。
「三薫三沐(さんくんさんもく)」とも言う。
国語より出典
「在邇求遠(ざいじきゅうえん)」
意味は、
人としての正しい道は、自らのうちに求めるべきなのに、とかく人は高い所、遠い所にそれを求めるきらいがあるということ。
孟子より出典
「渾崙呑棗(こんろんどんそう)」
意味は、
なつめを丸呑みするの意。
なつめをかまずに飲み込んではそのおいしさがわからないように、仏の説くところも、ただそのまま鵜呑みに信じるだけでは真の意味を体得できないということ。
碧巌録より出典
「根深柢固(こんしんていこ)」
意味は、
「柢」は木の根のこと。
木の根を深くして、根本をしっかりと固める意から、基本を十分に固める例えに使われる。
「深根固柢(しんこんこてい)」ともいう。
老子より出典
「寤寐思服(ごびしふく)」
意味は、
目覚めているときはもちろん、寝ている時でも常に心に思っていること。
切実に人を思うこと。
「寤寐」は目覚めることと寝る事。
詩経より出典
「古人糟魄(こじんのそうはく)」
意味は、
昔の優れた人の残りかすの意。
昔の聖人、賢者の残した言葉や書物は、単なる残りかすに過ぎず、個人の思索の本質を伝える物ではないということ。
荘子より出典
「灑灑落落(さいさいらくらく)」
意味は、
「灑」は、きよらか、或いは水の流れる様子。
水がさらさら流れるように物事にこだわらず、さっぱりした気性のこと。
「洒洒落落(しゃしゃらくらく)」ともいう。
「枯魚銜索(こぎょかんさく)」
意味は、
縄に掛けた魚の干物の意。
長く保存できそうだが直ぐに虫に食われてしまうことから、健康そうな親もその寿命ははかない物だから、親孝行を心がけるべきだということ。
韓詩外伝より出典
「呉牛喘月(ごぎゅうぜんげつ)」
意味は、
思い誤って取り乱し非常に怖がる様子。
「呉牛」は水牛で呉が産地だった。
呉の地方は南方で夜間でも大変暑く、水牛が月を見ても太陽だと見間違ってあえいだという。
思い過ごしのこと。
世説新語より出典
「狐裘羔袖(こきゅうこうしゅう)」
意味は、
「狐裘」は狐の毛を使った高価な毛衣、
「羔袖」は子羊の皮で作った安価な袖の称。
全体としては美しいが、袖が子羊の皮では見劣りがする。
立派な物にも多少の欠点があるということ。
春秋左氏伝より出典
「胡漢陵轢(こかんりょうれき)」
意味は、
辺境の異民族と漢民族が、互いに反目し、戦うこと。
「胡」は北方、または西方の異民族。
「陵轢」は踏みにじるの意。
支那通史より出典
「亢竜有悔(こうりょうゆうかい)」
意味は、
天高く上った竜はさらに上に登ることができず、後は下に下りるばかりであるという意。
転じて、立身出世し高い身分や地位について権力を握ったら、身を十分に慎まないと思わぬ失敗で失脚する危険があるという戒め。
易経より出典
「毫釐千里(ごうりせんり)」
意味は、
最初はほんの僅かな差であっても、最後には非常に大きな隔たりになること。
また、物事は始めが肝心であること。
「毫」は細い毛、僅かな分量のこと。
「釐」は極めて小さな数の称。
礼記より出典
「孔翊絶書(こうよくぜっしょ)」
意味は、
政治に一切の私情をさしはさまないこと。
晋の孔翊が、洛陽の長官の時、地位を望んでくる人の依頼の書状はすべて開封せずに棄てたという故事から。
蒙求より出典
「毫毛斧柯(ごうもうふか)」
意味は、
禍の目は小さいうちに刈り取ってしまうべきだということ。
「毫毛」は、きわめてわずかであること。
芽生えたばかりの小さいうちに抜き取っておかないと斧できらなければならないほど大木になるの意。
戦国策より出典
「咬文嚼字(こうぶんしゃくじ)」
意味は、
用字法など表面的な技巧にばかり関心を向け、文章全体の意味や内容の吟味をおろそかにすること。
知識をひけらかすような話や文章は弄ぶものの、実際には役に立たない知識人を揶揄する場合に用いる。
「光風霽月(こうふうせいげつ)」
意味は、
宋の黄庭堅(こうていけん)が周敦頤(しゅうとんい)の人柄をほめて、さわやかな風と晴れた月にたとえたことから、
心が清らかでわだかまりのないこと。
「洪範九疇(こうはんきゅうちゅう)」
意味は、
模範とすべき重要な政治道徳のこと。
洪範に記された政治道徳に関する九つの綱目。
五行・五事・八政・五紀・皇極・三徳・稽疑・庶徴・五福。
「狡兎良狗(こうとりょうく)」
意味は、
必要な時には結構利用されるが、用がなくなると惜しげもなく棄てられること。
兎狩りのために使われていた猟犬も、兎が死んでしまえば不用になるので、煮て食われてしまうことから。
史記より出典
「(角+光)籌交錯(こうちゅうこうさく)」
意味は、
酒宴が賑やかに盛り上がっている様子
「籌」は弓の勝負で、つぼに竹の棒を入れて記録をとるもの。
弓矢の勝負に負けたほうに罰として、そのさかずきで酒を飲ませる遊びをし、勝負の記録にする丈の棒があたりに散らばること。
酔翁亭記より出典
「嚆矢濫觴(こうしらんしょう)」
意味は、
物事の始まりの形容。
「嚆矢」はかぶら矢の意。
昔、戦に先立ってかぶら矢を敵陣に射たことから、物事の始まりの称となった。
「濫觴」は、大河もそのはじめは、ようやくさかずきから溢れる程度の小さな流れに過ぎないの意から、同じく物事の始まり言う。
「苟且偸安(こうしょとうあん)」
意味は、
なすべきことをなおざりにして、目前の安楽をむさぼること。
「偸安」は安きを偸(ぬす)む意、目先の安楽をむさぼること。
「苟且」は当座をしのぐこと、間に合わせ。
「曠日持久(こうじつじきゅう)」
意味は、
「曠」はむなしくする。
一日一日延ばして、長期にわたって支え保つ。
またむなしく多くの月日を費やす。
「曠日彌久」ともいう。
戦国策より出典
「広廈万間(こうかばんげん)」
意味は、
非常に広く大きな家の意。
転じて、貧しい人々を保護すること。
杜甫が"広い家を入手し、貧しい人々と集住して喜び合いたい"と詠ったという故事から。
杜甫の詩より出典
「高牙大纛(こうがだいとう)」
意味は、
象牙の飾の付いた旗と、牛の尾の飾のある大きな敷物。
合戦中、或いは移動中の将軍の陣営を表すもの。
また、高い身分の地位の者の一行のしるし。
昼錦堂記より出典
「篝火狐鳴(こうかこめい)」
意味は、
かがり火と狐の鳴き声のまね。
民衆を惑わすこと。
秦の末期、反乱を起こした、陳勝が民衆を引き入れるためにとった知略の故事から。
史記より出典
「剣抜弩張(けんばつどちょう)」
意味は、
剣を構え、石弓を引き絞るの意。
今にも戦いが始まらんばかりに情勢が切迫している様。
また、書道で筆勢があり、文字に気迫がこもっているさまの例え。
袁昴古今書評より出典
「阮籍青眼(げんせきせいがん)」
意味は、
心底から人を歓迎すること。
「阮籍」は中国、三国時代の魏(ぎ)の文人・思想家で、竹林の七賢の中心的人物。
「阮簡(阮咸)」は甥。
気に入った人は青眼をもって向かえ、気に入らない人には白眼で応対したという故事から。
蒙求より出典
「阮簡曠達(げんかんこうたつ)」
意味は、
心が広く人柄がおおらかなことの例え。
「阮簡(阮咸)」は晋の思想家。
竹林の七賢の一人で、心が広く細事に拘泥する所がなかったことから。
蒙求より出典
「懸崖勒馬(けんがいろくば)」
意味は、
切り立った崖から落ちかかった馬を間一髪で抑えとどめるの意。
転じて、情欲におぼれるうちに危険に迫られて、にわかに後悔の念を起こし、情欲の世界から逃れること。
閲微草堂筆記(えつびそうどうひっき)より出典
中国清代の筆記小説。紀韵(きいん)著。
「月中蟾蜍(げっちゅうのせんじょ)」
意味は、
月に棲んでいるといわれるヒキガエル。
太古、げいの妻、こうがが、夫が西王母から得た不死の薬を飲み、月に昇って蟾蜍になったという伝説から。
淮南子より出典
「譎詭変幻(けっきへんげん)」
意味は、
色々と不思議で珍奇な有様に変化すること。
「譎詭」は、偽り欺くことであるが、ここでは奇異なことの意。
斎藤拙堂の文より出典
「斎藤拙堂」
(1797-1865) 江戸後期の儒者。津藩士。
昌平黌で古賀精里に学び、藩校で教鞭をとる。
詩文に秀でた。警世の書「海防策」「海外異伝」を著す
「形容枯槁(けいようここう)」
意味は、
「形容」は顔つき、見かけのこと。
「枯槁」は草木がしぼみ枯れること。
人が痩せ衰えること。
やつれること。
やせ細って顔つきが、げっそりしている様。
楚辞より出典
「霓裳羽衣(げいしょううい)」
意味は、
薄絹などで作った軽やかな女性の衣裳のこと。
虹の夜に美しい裳(すそ)と、天人が着て空を飛ぶという羽衣の意。
白居易の長恨歌より出典
「鶏尸牛従(けいしぎゅうしょう)」
意味は、
大きな組織の下級職となるより小さな組織のトップを目指せ、と言うこと。
「尸」は多くは屍の意だが、この場合は「つかさどる」の意。
「鶏口牛後」ともいう。
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2006/07/post_fe6d.html
「軽裘肥馬(けいきゅうひば)」
意味は、
軽くて美しいかわごろもと肥えた馬。
富貴な人の外出の時のいでたち。
転じて富貴な人。
軽肥。
論語(雍也)「乗二肥馬一、衣二軽裘一」より出典
「涇以渭濁(けいいいだく)」
意味は、
「涇」と「渭」は川の名。
涇の水は濁っていたが、それは渭の澄んだ水と並べると一層濁っているように見える。
転じて、醜女は美女と並ぶと一層醜く見えるたとえ。
「涇は渭を以って濁る」とも読む。
ちょっと、ひどい例えだと思いませんか?
「葷酒山門(くんしゅさんもん)」
意味は、
「葷は」葱のように臭気のある野菜。
清浄な寺門の中に修行を妨げ心を乱す不浄な葷酒を持ち込んだり、それらを口にしたものがはいることを許されないの意。
仏教では生臭い物やさけの飲食はご法度とされている。
参考:「葷酒山門(さんもん)に入(い)るを許さず 」
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2007/02/__6b78.html
「狗尾続貂(くびぞくちょう)」
意味は、
「狗尾」は犬のしっぽ、「貂」はテン。
中国、西晋(せいしん)の趙王司馬倫が帝位を称し、一族の者をつまらない者まで多数高位高官につけたために、冠に使うテンの尾が不足し犬の尾で代用するようになったという故事より。
晋書(趙王伝)より出典
「瑾瑜匿瑕(きんゆとくか)」
意味は、
「瑾」も「瑜」も美しい玉。
「瑕」は玉の傷。
美しい玉にも傷はあるということ。
転じて、偉大な人物に欠点があったところでその価値を打ち消すものではないの意。
「瑾瑜、瑕を匿す」とも読む。
春秋左氏伝より出典
「巾幗之贈(きんかくのぞう)」
意味は、
めめしい行為を嘲ること。
三国時代、蜀の宰相諸葛孔明が、城にこもって戦おうといない魏の司馬懿に「巾幗」(婦人の髪飾り」を贈って、その臆病を辱めたという故事から。
晋書より出典
「金甌無欠(きんおうむけつ)」
意味は、
我国家猶若三金甌無二一傷欠一」から〕物事が完全堅固で、欠点のないこと。特に、国家が強固で外国の侵略や侮りを受けずに尊厳を保っていること。きんのうむけつ。
南史より出典
「騎驢覓驢(きろべきろ)」
意味は、
驢馬に乗っていながら驢馬を捜し求めるの意。
求める物が近くにあるのにわざわざ遠くまで探しに出かける愚かさを言う。
現在あるものより、より良い物を捜し求める意にも用いられる。
蘇軾の詩より出典
「虚無縹渺(きょむひょうびょう)」
意味は、
何物もない空間が、無辺際に広がっている様子の形容。
「縹渺」は広々としている様。
遠くはるかに見えるさま。
白居易の長恨歌より出典
「曲突徙薪(きょくとつししん)」
意味は、
煙突を曲がったものにし、煙突のそばに置いてあった薪を別の場所に移して火事を予防する。
災難が起こる前に防ぎ、用心することの例え。
「突を曲げて薪を徙(うつ)す」とも読む。
漢書より出典
「玉蟾金兔(ぎょくせんきんと)」
意味は、
月の事。
「玉蟾」は月の中に住むといわれるひきがえる(西王母の仙薬を盗んで月へ逃げたこうがが蟾(がま)と化してすんだという伝説に基づく)。
「金兔」は月の中に住むウサギのこと。
「玉兎銀蟾(きょくとぎんせん)」ともいう。
白居易の詩より出典
「玉石雑糅(ぎょくせきざつじゅう)」
意味は、
良くて優れたものと粗悪な物が入り混じっていること。
「玉石混淆」
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2006/07/post_f73b.html
「曲水流觴(きょくすいりゅうしょう)」
意味は、
昔中国で、三月三日、曲折した水流に杯を浮かべ、その杯が自分の前を通り過ぎないうちに詩を作り、杯をとりあげ酒を飲んだ遊び。のちに王朝時代の日本でも行われた。
「觴」は杯。
「流觴曲水」ともいう。
「(日+干)食宵衣(かんしょくしょうい)」
意味は、
「(日+干)」は日暮れ。
「宵」はよい、夜半。
夜明け前から正装を身につけ、日がくれてから夕食をとること。
天子が夜明け前から夜遅くまで仕事をしてことを表した言葉。
「嚮壁虚造(きょうへききょぞう)」
意味は、
根拠もないのに、むやみにありもしない物、または情況を作り出すこと。
孔子の旧宅から出た古文書の経書に関して、当時の人々が旧宅の壁に向かって、偽造の書であると非難した故事による。
説文解字より出典
「匡衡壁鑿(きょうこうへきさく)」
意味は、
「壁鑿」はノミで壁に穴を開けること。
「匡衡」は前漢の大学者。
若い頃匡衡は貧しく灯油の油が買えなかったため、壁に穴をあれて隣家の明かりで勉強したという故事から、苦学することの例えとして用いる。
西京雑記より出典
「薑佳之性(きょうけいのせい)」
意味は、
剛直な人が年を取るに連れて、ますますその激しさを増すこと。
「薑」はしょうが、「佳」は肉桂(ニッキ)で、古くなるほど辛さをますことから。
「朽木糞牆(きゅうぼくふんしょう)」
意味は、
くちた木は彫刻することができず、くさった壁は塗り替えができない意から〕精神の腐敗した人は、教育しがたいことにいう。
朽木糞土。
「牆」は外壁のこと。
論語より出典
「躬行実践(きゅうこうじっせん)」
意味は、
自分から実際に行うこと。
「躬」はみずからの意。
「実践躬行」ともいう。
参考:「率先躬行」
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2007/02/post_2822.html
「羈紲之僕(きせつのぼく)」
意味は、
馬の手綱を取るものの意。
主君の共をする従者のこと。
「羈」はおもがいのことで、くつわにつなぐ馬具のひとつ。
「紲」は手綱。
春秋左氏伝より出典
「綺襦(糸+丸)袴(ぎじゅがんこ)」
意味は、
富貴な家に生まれた者のこと。
「綺襦」はあさぎぬの肌着
「(糸+丸)袴」は白い練り絹の袴。
共に非常に高価な衣服で富貴な人が着る。
漢書より出典
「鬼哭啾啾(きこくしゅうしゅう)」
意味は、
「啾啾」は鳥や虫が小声で鳴くこと。
また人が嘆くこと。
戦場の跡などで、非業の死を遂げた亡霊たちの恨めしげな鳴き声が、風に乗って耳に届くかと思われるような鬼気迫る情景の形容。
杜甫の兵車行より出典
「崎嶇坎(土+可) (きくかんか)」
意味は、
世に志を得られず、生活に苦労すること。
「崎嶇」は山道が険しく難儀すること。
「坎(土+可)」は不遇の意。
文天祥の詩より出典
「騏驥過隙(ききかげき)」
意味は、
一瞬の出来事。
「騏驥」は一日に千里を走るという駿馬のこと。
駿馬が僅かに開いた戸口の隙間から見える空間を走りすぎるの意。
時のすぎる速さの形容。
元来人命の短くはかないことを嘆いた言葉。
荘子より出典
「鬼瞰之禍(きかんのわざわい)」
意味は、
貴顕の家、高貴・裕福な家庭は、邪気にすきうかがわれ、禍を受けることがあるという意。
良いことはえてして水を差すような邪魔が入りやすいということ。
楊雄の解嘲文より出典
「頑廉懦立(がんれんだれつ)」
意味は、
(高潔な師に接すると)頑固で欲張りな物も改心して私欲がなくなり、心が清くなり、だらしない臆病者も勇気を奮い起こすこと。
孟子より出典
「銜尾相随(かんびそうずい)」
意味は、
細い道で横に並んで進めないため、1頭ずつ縦に並んで進むこと。
延々と切れ目なく進んでいるさま。
「銜」は馬のくつわ、「尾」は馬の尾。
漢書より出典
「干戚羽旄(かんせきうぼう)」
意味は、
武を象徴とする舞踊と文を象徴とする舞踊。
「干戚」は武の舞でたてとまさかりをもって舞う。
「羽旄」はぶんのまいで、雉の羽と牛尾で作った飾をもって舞う。
共に夏の禹王が創始した舞楽。
「甘棠之愛(かんとうのあい)」
意味は、
善政をしく物に対し深い愛情と敬意を捧げること。
「甘棠」は、こりんごという果樹。
周王朝の召公は国内をくまなく歩いて、「甘棠」の下で人々の争いごとを裁き、訴えを聞いた。
校正、人々は召公の仁徳と善政をいつまでも思慕し、「甘棠」を惜しんでその木を切らなかったという。
詩経より出典
「管窺蠡測(かんきれいそく)」
意味は、
「管窺」は管の穴から天をのぞき見ること。
「蠡測」はほら貝で海の水を汲んで全体の量を測ることで、非常に狭い見識によって物事、将来などを推し量ること。
「関関雎鳩(かんかんしょきゅう)」
意味は、
「関関」は鳥が和してなく声。
「雎鳩」はミサゴ鳥のこと。
雌雄のミサゴ鳥が、川の中州でのどかに鳴いている様。
転じて、夫婦の仲がむつまじいこと。
詩経より出典
「轗軻不遇(かんかふぐう)」
意味は、
思うように人生が進展せず、地位や境遇に恵まれないこと。
「轗軻」は車が進まないこと。
転じて人の不幸な状態を言う。
「不遇」も恵まれないこと。
「含英咀華(がんえいしょか)」
意味は、
「含」は口に含むこと。
「咀」は噛締めること。
「英」「華」は優れた点と内にある美しいもの。
優れたところを口に含み、内に包まれている美しさをかみ締め、ゆっくり味わうこと。
転じて、優れた文章の精髄の部分を良く味わって、心にとどめること。
韓愈の進学解より出典
「銜哀致誠(がんあいちせい)」
意味は、
心底から哀しい気持ちと誠の念を持って死者を弔うこと。
「銜」は、口に含むの意。
転じて「銜哀」は心中に死者への哀悼の念を抱くこと。
人の死を心から悼むときに用いる語
韓愈の祭十二郎文より出典
「華亭鶴唳(かていかくれい)」
意味は、
中国江蘇省松江県の西にある華亭の鶴の声。
呉の詩人陸機は、呉が滅亡した後に晋に仕えたが、人々の讒言によって殺されそうになったとき、故郷の華亭を思い起こして、自分の悲運を嘆き悲しんだという。
晋書より出典
「軻親断機(かしんだんき)」
意味は、
学問を途中でやめてしまえば、それまでの努力は全く無に帰するという教え。
「軻」は孟子のこと。
孟子の母は修行を廃したわが子に対して、織りかけの布を断ち切って見せて、その非を悟らせた。
列女伝より出典
「蝸角之争(かかくのあらそい)」
意味は、
カタツムリの左の角の上にいる触氏と、右の角の上にいる蛮氏とが争ったという寓話から。
小国どうしの争い。
つまらない事で争うことのたとえ。
蛮触の争い。
「蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)」ともいう
荘子(則陽)より出典
「柯会之盟(かかいのめい)」
意味は、
「柯」は地名。
柯のちで会見して結んだ盟約の意。
約束を実行して、信頼を得ること。
中国春秋時代、斉王桓公と魯王荘公が柯で会った際、桓公が約束したことを実行して荘公の信をえたという故事から。
「薤露蒿里(かいろこうり)」
意味は、
人生のはかなさの例え。
「薤露」は漢の田横(でんおう)が、高祖に仕えることを恥じて自殺した時、その死を悼んで門人が作った挽歌で、薤(おおにら)(ラッキョウ)の葉に置いた露が乾きやすく落ちやすいのを命のはかなさにたとえたことから。
昔、中国で王侯・貴人の葬送の時に歌った歌。挽歌。
「蒿里」はもとは死者の霊魂が集まるといわれた山の名。
昔、中国で、下級官吏・士大夫・庶人の葬式に用いた挽歌。
「磑風舂雨(がいふうしょうう)」
意味は、
「磑」はひきうす。
「舂」はきねで穀物を作ること。
羽アリなどの群れが、ひきうすを回すときのようにぐるぐる回り飛ぶのは風の吹く前触れ、杵でうすをつくように上下に飛ぶ場合は雨になる兆しであるということから、物事の前触れの例え。
「開天闢地(かいてんへきち)」
意味は、
それまでの歴史に存在しなかったような大きな出来事。
新しい天地の始まり。
中国古代の伝説上の天子盤古が天地を開き創造して、人類の歴史が始まったと言う伝えから。
「亥豕之譌(がいしのか)」
意味は、
字を少し間違えること。
「亥」と「豕」の字形が似通っているので、「己亥」と書くべきところを誤って「三豕」と記したという故事に基づく。
呂氏春秋より出典
「睚眥之怨(がいさいのうらみ)」
意味は、
ちょっとにらまれた程度のうらみ。わずかなうらみ。
「睚」はにらむ、「眥」はまなじりの意、
憎そうに人をにらむ目つき。
「睚眦之怨」とも書き、「睚眥之えん」とも読む。
「恩讐分明(おんしゅうぶんめい)」
意味は、
「恩讐」はなさけとあだ。
情けをかけてくれた相手にたいして恩をもつて報い、ひどい仕打ちを下相手に対しては、あだをもって報いることを明確にすること
呂氏童蒙訓より出典
「甕裡醯鶏(おうりけいけい)」
意味は、
世の中を知らないつまらぬ卑小な者という意味の例え。
孔子が老子にあって話を聞いた後、弟子の顔回に、この私は甕(かめ)のなかのさけの中にわく虫と同じほどのくだらない存在だと話したという。
「醯鶏」はかつおむし。
荘子より出典
「枉尺直尋(おうせきちょくじん)」
意味は、
小さい犠牲を払い、大きな利益を得ること。
「枉」は曲げるの意。
尺(一尺)を曲げて尋(八尺)を真っ直ぐにするという意味による。
「尺を枉げて尋を直くす」とも読む。
孟子より出典
「嘔(口+亞)嘲(口+折) (おうあちょうたつ)」
意味は、
「嘔(口+亞)」は子供の話す声、やかましい鳴り音。
「嘲(口+折)」は騒々しい淫らな音がするさま。
子供がやかましく騒ぎ立てている声。
調子の狂った乱雑な音。
白居易の詩より出典
「轅門二竜(えんもんにりょう)」
意味は、
唐の武将烏ショウヒンと烏承恩を指す言葉。
二人は戦場で大活躍してこのように評された。
「轅門」は、昔、中国で、戦陣で車の轅(ながえ)を向かい合わせて門にしたことから、陣屋の門。軍門。
唐書より出典
「閻浮檀金(えんぶだごん)」
意味は、
きわめて良質・高貴な金の例え。
〔「えんぶだごん」とも〕閻浮樹の大森林を流れる川の中から出るという、美しい砂金。
「竜宮城より閻浮檀金を得て/平家 2」
大智度論より出典
「猿臂之勢(えんぴのいきおい)」
意味は、
猿のひじは長いのでグッと伸ばしたり、縮めたり自由に動かせることから、軍勢をいつでも思いのままに、勧めたり退かせたりできるようにしておくこと。
旧唐書より出典
「猿猴取月(えんこうしゅげつ)」
意味は、
猿が水中に映った月を取ろうとして溺死(できし)したという、僧祇律(そうぎりつ)の故事から。
身のほどをわきまえず、能力以上の事を試みて失敗することのたとえ。猿猴が月をとる。
猿猴が月。猿猴捉月(そくげつ)。
「燕頷投筆(えんがんとうひつ)」
意味は、
覚悟を決めて志を掲げること。
また、文筆の道を捨て、武の世界に飛び込むこと。
「投筆」は筆をおくこと。
後漢の班超が投筆をして立志したという故事から。
後漢書より出典
「宴安酖毒(えんあんちんどく)」
意味は、
遊び暮らすことは酖毒と同じで、しまいには身を滅ぼすものだ。
「酖毒」は、鴆(ちん)の羽にあるという猛毒。
酒に浸したものはよく人を殺すという。
転じて、猛毒。また、毒物。鴆。
春秋左氏伝(閔公元年)より出典
「越鳧楚乙(えつふそいつ)」
意味は、
鴻をみて、越の国の人が鳧(かも)と言い、楚の国の人は、乙(燕の意)といったという故事から、同じ物でも国や人によって、違う呼び名が付いているということの例え。
南史より出典
「郢書燕説(えいしょえんせつ)」
意味は、
郢の人が、燕の大臣へあてた手紙の誤った部分を、燕の大臣がいいように解釈し実行したところ、かえって国が良く治まったという故事から、こじつけてもっともらしく説明すること。
韓非子より出典
「栄諧伉儷(えいかいこうれい)」
意味は、
仲睦まじく、家運も栄えている夫婦のこと。
「伉儷」は夫婦のこと。
「栄諧」は仲良く共に栄えるの意。
婚礼の席等で、祝いの言葉として使われる賀詞。
こんな難しい言葉で祝辞を言われて、わかる人いるのかしら。
前にも、婚礼の祝いの言葉で使われるという、なんか難しい四字熟語がありましたが・・・すっかり忘れてしまっています。
「影駭響震(えいがいきょうしん)」
意味は、
はなはだしく驚き恐れること。
物影を見るだけで驚き、僅かな音を聞くだけで恐れ、震えるという意味。
恐れおののき、びくびくしている様子。
班固の文より出典
「嫗伏孕鬻(うふうよういく)」
意味は、
獣や鳥が子を産み育てること。
「嫗伏」は自分の体温で卵を温め、雛をかえすこと。
「孕鬻」は子をはらみ、生み育てる様。
「嫗伏」は「おうふう」とも読む。
礼記より出典
「烏兎匆匆(うとそうそう)」
意味は、
太陽=日(じつ)には三本足のからす、つきにはウサギがすむという、古代中国の伝説により、
「烏兎」は日月、つまり歳月をあらわす。
「匆匆」はあわただしい様のことで、歳月が速く過ぎることのたとえ。
「雨後春筍(うごしゅんじゅん)」
意味は、
事物が次々と多く出てくること。
筍は春、雨が降った後に、次々と出てくることから。
雨後の筍・・・
去年筍掘りしましたが、大変でした。
それに、キレイに掘るのは難しいです。
「飲鴆止渇(いんちんしかつ)」
意味は、もたらされるであろう結果に対して考慮を払わずに、当面の問題だけに対処するすること。
毒酒を飲んで渇きを止めるの意。その場しのぎの愚かな行為。
「鴆」は中国に住むという鳥、羽には毒があり、それを浸した酒は人を殺すといわれる。
「鬱肉漏脯(うつにくろうほ)」
意味は、
腐った生肉や乾し肉のことで、物が腐ってにおうことの形容。
「鬱」は物が腐敗すること。
「漏」は臭いこと。
「脯」はほじし、ほしじし、で、乾し肉のこと。
「異類無礙(いるいむげ)」
意味は、
性質の異なる物が互いに差し障りなく通じ合うこと。
「異類」は種類の違うもの。種族などの違うもの。
「無礙」は何ものにも妨げられないこと。何の障害もないこと。
「異類無碍」とも書く。