『故事・成語・諺』 496「襁・褓」
【496】
『生まれぬ先の襁褓(ムツキ} 定め』
子供が生まれないうちから、おしめの用意に大騒ぎするということから、手回しが早いこと。
また、早過ぎること。
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【496】
『生まれぬ先の襁褓(ムツキ} 定め』
子供が生まれないうちから、おしめの用意に大騒ぎするということから、手回しが早いこと。
また、早過ぎること。
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「仙姿玉質(せんしぎょくしつ)」
意味は、
並はずれた美人の形容。
「仙姿」は仙女の姿。高尚で優雅な姿をたとえる。
「玉質」は宝玉のようになめらかで美しい肌のこと。
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【495】
『腕に縒(ヨ)りを掛ける』
十分に腕前を発揮しようとして意気込む。
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「双宿双飛(そうしゅくそうひ)」
意味は、
夫婦の仲がよく、常に離れることがないこと。
「双」はつがいのこと。
「宿」は住むこと。つがいが一緒に住み、一緒に飛ぶという意。
雄と雌が寝るときも起きているときも、いつも寄り添って一緒にいること。
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【494】
『豕(イノコ)を抱いて臭きを知らず』
自分の欠点や醜(みにく)さは、自分では気付き難いものである。人のことは良く分かるが、自分のことは分からないものだということ。
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「青銭万選(せいせんばんせん)」
意味は、
青銅の銭は質がよいので、一万回選び取っても、他の粗悪な銭と取り間違えたりしないこと。
転じて、何度受けても必ず科挙(昔の中国の官吏登用試験)の試験に合格できるほどのすばらしい文章のこと。
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【493】
『一髪千鈞(センキン)を引く』
韓愈の詩
一筋の髪の毛で千鈞(3万斤・約18トン)の重さのものを引くという意味で、極めて危険なことをするたとえ。
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「切問近思(せつもんきんし)」
意味は、
まだ知らないことを身近な問題として取り上げ、熱心に問いただして考えること。
「切問」は熱心に問うこと。
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「絶世独立(ぜっせいどくりつ)」
意味は、
この世で並ぶものがないほど独りすぐれている意で、美人やすぐれた人についての形容。
「絶世」は世の中に並ぶものなくすぐれていること。
「独立」は他から離れて独りそびえ立っていること。
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【492】
『一弧裘(イッコキュウ)三十年』
礼記(檀弓・下)
極めて倹約なことの喩え。
春秋時代、斉の晏子が一枚の狐の皮衣を三十年も着た、という故事
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「温文爾雅(おんぶんじが)」
意味は、
立ち振る舞いが温和で、言葉も正しく礼にのっとって美しい様。
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「遠塵離垢(おんじんりく)」
意味は、
仏教用語
現世の煩悩を振り払うという意。
「遠塵」は汚れから遠ざかること。
「離垢」は煩悩を消し去ること
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【491】
『痛くも痒(カユ)くもない』
晋書
なんの影響も受けず、まったく平気である。
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「仙才鬼才(せんさいきさい)」
意味は、
他の人に比べて飛び抜けてすぐれた才能。
「仙才」は仙人のような才能。
仙人は人間界を離れて神通力を得た人。
「鬼才」は人間業とは思えないようなずば抜けた才能のこと。
もとは唐の詩人の李白を仙才、李賀を鬼才と称した。
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【490】
『伊勢の浜荻浪花の蘆(アシ)』
同じ物でも場所によってその呼び名が変わるということの喩え
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「絶巧棄利(ぜっこうきり)」
意味は、
巧みに作られた機械や道具など便利なものを捨てて、自然の生活に戻ること。
「絶巧」は人の力で巧みに作られたものを絶つこと。
「棄利」は便利に作られたものを捨てること
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【489】
『忿(イカ)りを懲らし欲を窒ぐ』
易経(損象)
心に生じた怒りを止め、貪欲な心を閉ざしなさいということ。
過ちを起こす根本原因は、怒りと欲である。
つまり、怒りと欲は損の元である。
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「青史汗簡(せいしかんかん)」
意味は、
歴史書のこと。
「青史」は歴史のこと。
「汗簡」は油を抜いた竹の札で、文書・書物のこと。
昔、紙がまだなかったころ、青竹を火であぶり青みと油(汗)を去って書きやすくし、漆で記録したことからいう。
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【488】
『鞍に拠りて顧眄(コベン)す』
後漢書・馬援伝の故事
馬の鞍に寄り掛かって前後を見回す。老人の威勢の盛んな態度を表わす表現。 出典:
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「殺生禁断(せっしょうきんだん)」
意味は、
仏教の慈悲の心に基づいて、すべての生き物を殺すのを禁ずること。
「殺生」は生き物を殺すこと。
仏教では十悪の一つとされる。
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「積厚流光(せきこうりゅうこう)」
意味は、
積み重ねられたものが厚ければ、それだけその恩恵も大きいということ。
祖先の功績が大きければ、それだけ子孫にも大きな恩恵が及ぶこと。
「流光」は恩徳や感化が後世まで及ぶこと。
「流」は流沢・恩恵の意。「光」は広に通じ、大きい意。
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【487】
『晏子(アンシ)の御者』
史記(晏嬰伝)
人の権威に寄り掛かって得意になっている者。
宰相晏子の御者が、宰相の御者であるのに満足していたのを妻に窘められ、発奮した。
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「温恭直諒(おんきょうちょくりょう)」
意味は、
穏やかで慎みがあり、正直で誠実なこと。
「直諒」は誠のあること。
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「屋烏之愛(おくうのあい)」
意味は、
人に対して深い愛児用を抱けば、その人が住んでいる家の屋根にとまっている烏までも愛らしく思えること。
偏愛。
「愛及屋烏(あいきゅうおくう)」ともいう。
説苑より出典
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【486】
『穴の狢(ムジナ)を値段する』
狢の巣穴の前で、まだ捕らえてもいないのに、毛皮を売る算段をすること。
当てにならないことを当てにして、あれこれと目論むことの喩え。
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「積日累久(せきじつるいきゅう)」
意味は、
役人などが年功を積むこと。
また、日数を重ねること。
「積日」は多くの日数を経ること。多くの日数の意。
「累」はかさねる意。
中国前漢の董仲舒が官吏の昇格について、「現在は昔のようにその才能によらず、年功だけで昇格させているから人材が育たない」と武帝に上申した中で用いた語から。
http://blog.with2.net/ping.php/581522/1199492799
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【485】
『梓に鏤(チリバ)む』
書物を版木に彫り付ける。
本を発行する。
「梓」は版木の意、「ちりばむ」は刻むの意
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「是生滅法(ぜしょうめっぽう)」
意味は、
生命のあるものは、いつかは必ず滅びて死に至るということ。
この世のすべてのものは、常にとどまることなく移り変わり、生きているものは必ず死ぬという考え方。
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【484】
『足を翹(ア)げて待つ』
史記(商君伝)
機会がやって来るのを、足を爪立てるようにして、今や遅しと待つ。
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「青山一髪(せいざんいっぱつ)」
意味は、
はるか遠くに山が見える様子。
遠くに見える山が地平線と一つになって、まるで一本の髪の毛のように見えることからこう表現される。
また、水平線を形容することもある。
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【483】
『哀哀たる父母、我を生みて劬労(クロウ)す』
詩経(小雅・蓼莪)
哀しくも労(いたわ)しい父母は、私を生み育てるのに大変な苦労を重ねられた。子が親の死を悼み、その恩に報いることができなかったことを嘆くこと。孝子が親を慕う心情を歌う句。
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「精明強幹(せいめいきょうかん)」
意味は、
物事をよくわきまえていて、仕事をてきぱきとさばく能力の高いさま。
聡明でよく仕事ができること。
また、身心ともに健全な人。
「精明」は物事にくわしく明らかなさま。
「強幹」は仕事をやり遂げる能力のすぐれている意。
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「清風明月(せいふうめいげつ)」
意味は、
明るい月夜の静かで清らかな様子。
明月と清らかな風の中の静かですがすがしいたたずまいの形容。
また、風雅な遊びのこと。
「清風」はさわやかですがすがしい風、
「明月」は明るく澄みきった月の意。
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【482】
『藁苞に黄金』
容器は粗末でも、中身は価値のあるものであること。
真価は外側の美醜によって決められるものではないということ。
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「王門伶人(おうもんれいじん)」
意味は、
高貴な身分の人や金持ちの追従する人。
「伶人」は太鼓持ちのこと。
晋書より出典
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「横眉怒目(おうびどうもく)」
意味は、
眉を吊り上げ、目から怒気を放って怒っている顔の形容。
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【481】
『焼け野の雉子(きぎす)夜の鶴』
白居易(五絃弾)
親が子を思う情がとても深いことの喩え。
雉は巣を営んでいる野を焼かれると、我が身を忘れて子を救おうと巣に戻り、巣篭もる鶴は霜が降りる寒い夜、自分の翼で子を覆うというところから。
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「隻紙断絹(せきしだんけん)」
意味は、
文字を書いたわずかな紙や絹地。
「隻紙」は紙切れ、「断絹」は絹地の切れ端。
それらに貴重な文字の書かれたものをいう。
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【480】
『蓬が杣』
蓬が杣山のように茂っている所という意味から、自分の家を、庭の手入れも録にしてないとして、謙遜していう言葉。
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「粗衣粗食(そいそしょく)」
意味は、
質素な暮らし、貧しい生活の形容。
「粗」は粗末、質のよくないこと。
「衣」「食」は生活の基本。
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【479】
『様に拠りて胡蘆(コロ)を画く』
湘山野録
「胡蘆」は瓢箪のこと。
様式にのみ頼って、真実みのない外形だけの瓢箪の絵を描くということで、表面の形状や先例を真似て、何ら独創的なところがないことの喩え。
中国宋代、太祖は、尚書陶穀が起草した制誥詔令は「様によって胡蘆を描くものだ」として重んじなかったので、穀は「堪笑翰林陶学士、一生依様画葫蘆」と詠じて自嘲した。
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「誠歓誠喜(せいかんせいき)」
意味は、
まことに喜ばしい意。
臣下が天子に奉る文書に用いる言葉。
「歓喜」のそれぞれに「誠」を重ねて、最高の喜びを表す。
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【478】
『勇者は懼(オソ)れず』
論語(子罕)
勇気ある者は、志気盛んであり決断力に富んでいるから、どんな事態にも臆さない。
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「清風故人(せいふうこじん)」
意味は、
さわやかな秋風が吹いてくるのは、友人が久しぶりに訪ねてくれたようだということ。
「清風」は清らかな風で、ここでは秋風のこと。
「故」は古い意。
「故人」は古くからの友人の意。
「清風故人来きたる」の略。
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「生知安行(せいち-あんこう )」
意味は、
生まれながらにして人の踏み行うべき道をよく知り、考えることなく心のままにそれを行うこと。
聖人の境地。
「生知」は学ばなくても生まれながらに人の道を知ること。
「安行」は心のままに行うこと。何の努力もなしに人の道を行う意。
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【477】
『山に躓(ツマズ)くこと莫くして蟻塚に躓(ツマズ)く』
韓非子・淮南子(人間訓)
人は高い山に躓くことはないが、蟻塚のような小さなものに躓く。
小事を軽視すると失敗するという戒め。
「ありづか」の漢字は[土+至]。
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「横説竪説(おうせつじゅせつ)」
意味は、
自由自在、縦横に述べること。
弁舌が巧みなこと。
祖庭事苑より出典
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「鳶目兎耳(えんもくとじ)」
意味は、
よく見える目とよく聞こえる耳の意。
新聞・雑誌・放送などの報道関係者にいう。
飛耳張目。
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【476】
『痩せ牛の鞦(シリガイ} 』
地口(じぐち)の一つ。
痩せ牛は骨が出ているので、鞦が外れ難い。
ものごとに外れがないことをいう洒落。
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「精力絶倫(せいりょくぜつりん)」
意味は、
心身の活動がきわめて強くすぐれているさま。
精力が飛び抜けて強いさま。
「精力」は心身の活動力のこと。「絶倫」は群を抜いてすぐれている意。
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【475】
『刃の傷は癒すべきも、言葉の疵(キズ)は癒すべからず』
刀剣で受けた傷は治せるが、言葉によって受けた心の疵は治すことができない。一度口にした言葉は元に戻らないから、言葉は良く選んで慎むべきだということ。
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「先憂後楽(せんゆうこうらく )」
意味は、
常に民に先立って国のことを心配し、民が楽しんだ後に自分が楽しむこと。
北宋の忠臣范仲淹が為政者の心得を述べた言葉。
転じて、先に苦労・苦難を体験した者は、後に安楽になれるということ。
「憂」は心配すること。
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【474】
『迹(アト)を滅せんと欲して雪中を走る』
淮南子(説山訓)
足跡を消そうとして雪の中を走る。
してはいけないことを敢えてすること。
目的とその方法が相反していることの喩え。
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「寸歩不離(すんぽふり)」
意味は、
距離をおかず、すぐそばにいること。
また、非常に密接な関係にあること。
夫婦仲むつまじく、一歩も離れないこと。
「寸歩」はごく少しの歩みの意。
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【473】
『毛氈(モウセン)を被る』
失敗する。不首尾に終わる。
特に、放蕩して主人や親の家を追い出される。勘当をされる。
歌舞伎で、死人になった役者を毛氈で隠して舞台を去らせるところから
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「聖人君子(せいじんくんし )」
意味は、
立派な人徳やすぐれた知識・教養を身につけた理想的な人物。
「聖人」は最高の人格を備えた人。
「君子」は学識・人格のすぐれた人。
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「生死肉骨(せいしにくこつ)」
意味は、
窮地にあるときに助けてくれた人の大恩のこと。
また、恵みや施しの非常に深いこと。
落ち目の人を救い上げること。
死んだ者を生き返らせ、しかばねの白骨に肉をつける意から。
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【472】
『猛火燎原(リョウゲン)より甚だし』
春秋左氏伝(荘公十四年)
火事の火の勢いは、野火よりも甚だしい。
悪い行ないが世間に広がって行く様子は、野火が勢いよく広がってゆくよりも更に甚だしい。
悪が、たちまち蔓延することの喩え。
「燎原」は、野を焼く火のこと。
悪事や過乱が蔓延る喩えとしても用いられる。
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「円頓止観(えんどんしかん)」
意味は、
仏教用語。
人として理想の人格が完成された至上の境地のこと。
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「宛転蛾眉(えんてんがび)」
意味は、
たぐい希な美人の形容。
容貌が美しいさま。
「蛾眉」とは蛾の触角のように細く美しい眉のことで、美人の特徴の一つ。
白居易の詩より出典
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【471】
『面牆(メンショウ)の譏(ソシ)り』
「面牆」は、垣に面していることで、見識が狭いこと。
無知・無学に対する非難の言葉。
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「聖読庸行(せいどくようこう)」
意味は、
立派な内容の書物を読んでいながら、いざ行動するとなると、平凡であること。
「聖読」は聖人が書を読むこと。
「庸」は平凡なこと。
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【470】
『名人は人を謗(ソシ)らず』
名人と言われる人は、他人の未熟さや短所を一々咎め立てしたりしない。
名人は、自分の力に自信があるから、他人のことは気にしないし、他人の長所を認める余裕すらあるということ
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「千辛万苦(せんしんばんく)」
意味は、
さまざまな苦労や困難をしていくこと。
また、そうした苦しみ。
「千」「万」は数の多いことを示す。
「辛苦」が千も万もあるという意。
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【469】
『夢寐(ムビ)にも忘れない』
眠っている間も忘れない。
僅かな時間も忘れることがない。
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「尽忠報国(じんちゅうほうこく)」
意味は、
忠節を尽くし、国から受けた恩に報いること。
「尽忠」は君主や国家に忠義・忠誠を尽くすこと。
「報国」は国のために力を尽くして国の恩に報いること。
中国宋の岳飛はたいへんな忠誠心の持ち主で「尽忠報国」の四文字を背中に入れ墨をしていたと伝えられる。
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【468】
『胸の痞(ツカ)えが下りる』
心の中にあった悩みや苦しみがなくなる。
気分が晴れやかになる。
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「精金良玉(せいきんりょうぎょく)」
意味は、
性格が穏やかで純粋なたとえ。
すぐれた金属と立派な玉の意から。
「精金」は混じり気のない金属。
「良玉」は美しい玉。
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「生寄死帰(せいきしき)」
意味は、
人が今生きているのは、仮にこの世に身をおいているだけであり、死ぬことは故郷に帰るように、本来いるべきところに落ち着くことだということ。
「寄」は寄寓きぐうで仮住まいのこと。
「帰」は本来の場所に帰ること。
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【467】
『麦藁蛸に祭鱧(ハモ)』
どちらも旬の時期を表現したもの。
蛸は麦藁のできる麦秋(ばくしゅう)の頃、鱧は夏祭の頃が一番美味しいという意味。
蛸は六月頃、鱧は七月頃が旬だということ。
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「怨女曠夫(えんじょこうふ)」
意味は、
適齢期の独身男女。
「怨女」は夫がいなくて恨む女性。
「曠夫」は妻をもてなくて恨みを抱く男性。
孟子より出典
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「掩耳盗鐘(えんじとうしょう)」
意味は、
愚かしい考えや浅知恵で自分の良心を騙し、悪事を働こうとすること。
呂氏春秋より出典
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【466】
『道遠くして驥(キ)を知る』
三国志(魏・曹植・矯志の詩)
遠い道のりを走って初めて、千里の馬の真価が分かる。
逆境に遭遇して初めて、その人物の真価が分かるということ。
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「斉東野語(せいとうやご)」
意味は、
信じるに足りない、下品で愚かな言葉。
中国斉国東部の田舎者いなかものの言葉つきの意から。
「斉東」は斉(今の中国山東省)の東部。
「野語」は野卑・下品な言葉。田舎いなかびた言葉。
孟子(万章)より出典
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