「番外編 29」 晦
今日は大晦日なので「晦」のつく言葉を調べてみました。
数が少なかったですね。
「晦」は準1級の配当漢字で、
訓読み「カイ」
音読み「みそか、つごもり、くら(い)、くら(ます)」です。
大晦(おおつごもり)
一年の最後の日。おおみそか。
晦朔(かいさく)
みそかとついたち。
また、一か月。
朝菌(ちょうきん)の晦朔をしらず
「荘子(逍遥遊)」にある言葉。
「晦朔」は月の晦日・朔日の意で、限られた境遇にあるものは、広い世界があることを知らない。短命のたとえ。
晦渋(かいじゅう)
言葉や文章がむずかしくて、意味や論旨がわかりにくい・こと(さま)。難解。
「徒(いちずら)に晦渋な文章を書く」
晦蔵(かいぞう)
自分の才能や知識などを、目立たぬようにかくすこと。
物資・資源などが、埋もれていること。
「潜伏、晦蔵して未だ世の知る所とならざる富源に至りては/真善美日本人(雪嶺)」
晦冥(かいめい)
くらいこと。くらやみになること。まっくらやみ。
小晦日(こつごもり)
大晦日の前日。
晦(月隠り/つきごもり)
「つきこもり」とも。月が隠れる意から、月の末日、みそか、つごもり。
晦方(つごもりがた)
つごもりに近い日。みそか頃。
晦蕎麦(つもごりそば)
みそかそば。
韜晦(とうかい)
自分の才能・地位・身分・行為などをつつみかくすこと。人の目をくらますこと。
「互に深く韜晦して、彼豪族らに油断をなさしめ/慨世士伝(逍遥)」
韜光晦迹(とうこうかいせき)
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2007/02/post_2bc8.html
晦日節(みそかぜち)
正月晦日のこと。
松の内に年始回りに行けなかった家を、この日訪問する。
みそか宵、みそか正月。
晦日払い(三十日払い/みそかばらい)
金銭の支払いをその月の末日にすること。みそか勘定。
女郎に誠(まこと)があれば晦日に月が出る
陰暦の30日には月が出ないことから、女郎の言葉にはうそが多いということのたとえ。
晦日に月が出る
ありえないことのたとえ。
目を晦(くら)ます
他人にわからないようにする。他人の目をだます。



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