« 【501】 言行一致(4級) | トップページ | 【502】 折檻諫言(1級) »

2007年1月26日 (金)

【番外編 23】 氷

12月に薄氷が張っているのを見ましたが、1月に入ってからは見かけないような気がします。
やはり暖冬なのでしょうか。

数は少ないですが、今日の番外編は「
」です。

石の氷柱(いしのつらら)
鍾乳石の古名。石の乳(ち)。

薄ら氷(うすらひ/うすらい)
「うすらび」とも。
薄く張った氷。うすらい。うすごおり。
春の季語。

《薄ら氷の草を離るゝ汀かな/虚子》

雨氷(うひょう)
摂氏0度以下に冷却された雨滴が地物に触れた瞬間に凍結して、均質透明の氷の皮膜となったもの。
冬の季語。

金氷かなこおり)
非常に冷たいこと。また、冷たくて氷のような感じがするもの。

「足が金氷のようになる」

釘氷(くぎこおり)
手足が冷えて釘や氷のように冷たくなるたとえ。

懸氷(けんぴょう)
つらら。氷柱。

氷雲(こおりぐも)
氷晶からできている雲。巻雲など。
氷晶雲。

氷の朔日(こおりのついたち)
陰暦の6月1日。
古く宮中で、氷室から献上された氷を群臣に賜った日。
この氷を「
賜氷(しひょう)」という。
現在も、この日に氷餅やあられ・いり豆などを食べる地方がある。

垂氷(たるひ)
雨・雪などの水が、軒・岩角などから、したたりながら凍って垂れ下がったもの。つらら。
冬の季語。

氷の様の奏(ひのためしのそう)
元日の節会に、氷室にたくわえておいた去年の氷の厚さや形状を、宮内省から禁中に奏聞する儀式。
氷が厚ければ豊年、薄ければ凶年の兆しとした。

氷室の節句(ひむろのせっく)
江戸時代、夏の盛りである旧暦の6月1日に、前年から貯蔵しておいた雪で折餅(へぎもち)を作り賞味する行事。

」の付く諺など

夏日(かじつ)に氷を求む
得がたいことのたとえ。

堅き氷は霜を履(ふ)むより至る/霜を履んで堅氷(けんぴょう)至(いた)る
「易経(坤卦)」による。
秋になって霜を踏むようになればやがて堅い氷の張る冬が来るの意から、物事の兆候が現れれば、大事が間もなくやってくるということ。

渙然(かんぜん)氷釈(ひょうしゃく)する
杜預「春秋左氏伝序」による。
氷が解けるように疑問や迷いが解けてなくなる。

日向に氷
だんだん減っていくことをたとえていう語。

|

« 【501】 言行一致(4級) | トップページ | 【502】 折檻諫言(1級) »

学問・資格」カテゴリの記事

番外編」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 【501】 言行一致(4級) | トップページ | 【502】 折檻諫言(1級) »