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2007年1月20日 (土)

【番外編 22】 寒 その2

今日は、5級の熟語を2個の日ですが、大寒ですので、
「番外編 22」寒 その2、に変更しました。

大寒(だいかん)
二十四節気の一。太陽の黄経が300度に達した時をいい、現行の太陽暦で1月20日頃に当たる。
一年で最も寒い季節。12月中気。冬の季語。

小寒の氷(こおり)大寒(だいかん)に解(と)く
寒さの最も厳しいはずの大寒が、小寒よりも暖かなことにいう。物事が必ずしも順序どおりにゆかないことのたとえ。

寒林(かんりん)
冬枯れの林。葉を落として寒々とした林。冬の季語。

寒露(かんろ)
二十四節気の一。太陽の黄経が195度に達した時をいい、現行の太陽暦では10月8日頃。
露が冷たく感じられる時季。九月節気。


祁寒(きかん)
「祁」は大いに、盛んにの意、きびしい寒さ。酷寒。

苦寒(くかん)
陰暦12月の異名。

迎寒(げいかん)
寒冷の季節を迎えること。
迎寒の候
陰暦8月の異称。

向寒(こうかん)
寒(かん)の時期に向かうこと。日増しに寒くなること。
手紙文で、時候の挨拶に用いる。
向寒の候

漫ろ寒(そぞろさむ)
なんとなく寒さを覚えること。気持ちの上で感じる晩秋の寒さ。
秋の季語。

《雲二つに割れて又集る漫ろ寒/原石鼎》

露寒(つゆさむ)
露のおり始める頃の、晩秋のはだ寒さ。秋の季語

肌寒(はだざむ)
秋が深まって肌寒く感じること。秋冷え。秋の季語。

《肌寒も残る寒さも身一つ/虚子》

春寒(はるさむ)
立春を過ぎてからの寒さ。しゅんかん。
春の季語。

《春寒のよりそひ行けば人目ある/虚子》

稍寒(ややさむ)
秋になって、少し寒さを感じること。秋寒。肌寒。うそ寒。そぞろ寒。
秋の季語。
《稍寒や日のあるうちに帰るべし/虚子》

余寒(よかん)
立春後の寒さ。寒(かん)が明けてまだ残る寒さ。残寒。
春の季語。

《鎌倉を驚かしたる余寒あり/虚子》

夜寒(よさむ)
夜の寒さ。特に、秋の終わり頃、夜になって寒さを強く感じること。
秋の季語。

《あはれ子の夜寒の床の引けば寄る/中村汀女》

寒煙迷離(かんえんめいり)
訪れる人もない古跡などに煙やもやがたちさまよって、心さびしく感ぜられること。

枯木寒巌(こぼくかんがん)
枯れ木とつめたい岩。冷淡で取っつきにくい態度のたとえ。

八寒地獄(はちかんじごく/はっかんじごく)
仏教用語。
寒さに苦しめられる八種の地獄。
部陀(あぶだ)・尼剌部陀(にらぶだ)・陀(あせちだ)・婆(かかば)・虎虎婆(ここば)・鉢羅(うはら)・鉢特摩(はどま)・摩訶鉢特摩(まかはどま)の称。
氷の地獄。

物言えば唇(くちびる)寒し秋の風 /芭蕉
人の短所を言ったあとは寒々とした気持ちに襲われる、の意、
転じて、うっかりものを言うと、それが原因となって災いを招く。
口は災いのもと。




次回の番外編は「氷」の予定です。

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