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2007年1月16日 (火)

『故事・成語・諺』 9「囀」 10「槿」

【9】
『勧学院の雀は蒙求(もうぎゅう)を(さえず)る』
勧学院にすむ雀は、学生が「蒙求」を習うのを聞いて、それをさえずる。
日常慣れしたしんでいることは自然に覚えるというたとえ。
門前の小僧習わぬ経を読む」と同じ意味。

蒙求
中国の類書で三巻からなり、南北朝までの故事を596句の四字句に織り込んだもの。
一話を一句に表して、内容の似た二句を一対とし、偶数句で韻をふみ八句ごとに韻を変えてある。初学の児童用に作られた。
平安時代に日本に伝わり、広範な影響を残した。
唐の李瀚(りかん)著。



【10】

槿花(きんか)一日の栄』
この世の栄華のはかないことのたとえ。
槿花一朝の夢。

白居易「放言」の「松樹千年終是朽、槿花一日自為レ栄」より

槿花」はムクゲの花。朝開いて、夕方にしぼむので、はかない栄華にたとえる。
《道のべの槿は馬に喰はれけり/芭蕉》

参考:「槿花一朝 」
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2006/11/post_8ce9.html

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