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2006年11月14日 (火)

【番外編 19】竜

今日の番外編は、
自然の驚異「竜巻」から「
」の付く言葉にしました。

竜巻
大気の下層に起こる激しい渦巻。
積乱雲などの雲底から垂れ下がり直径十数メートルから数百メートルの漏斗(ろうと)状・柱状。その中心付近では風速は時に毎秒100メートルを超し、進路にあたる地上の物をまき上げ、また破壊する。
台風に先立ち、また寒冷前線に伴われて局地的に
来襲することが多い。

悪竜
人に危害を与える獰猛(どうもう)な竜。あくりょう。
翼をもち火を吐く、西洋の伝説上の竜。ドラゴン

雨竜(あまりょう)
雨をつかさどると考えられていた、中国の想像上の竜に似た動物。体は黄緑色、尾は赤く細い。角はない。
また、それを図案化した紋所。
りょう」は漢音。

烏龍茶
ウーロンは「烏竜」の中国音。
仕上がりの茶の形が竜の爪のように曲がっているところから。

臥竜(がりょう)
かくれて世に知られないでいる大人物。在野の傑物。
蜀書(諸葛亮伝)より

伏竜(ふくりょう)
水中深く隠れていて、昇天の機をうかがっている竜。
転じて、世間に知られていない俊傑・大人物。

亢竜(こうりょう)
天高く昇りつめた竜。
「亢竜悔いあり 」
易経(乾卦)より、栄華をきわめすぎた者は必ず衰えることがあるということ。

蛟竜(こうりょう)
まだ竜にならない、蛟(みずち)。水中にひそみ、雲や雨にあって天上にのぼって竜になるとされる。
時運に恵まれず、志を得ない英雄や豪傑。
「蛟竜雲雨(うんう)を得(う) 」
呉書(周瑜伝)より、英雄豪傑が時運を得てその才能を大いに発揮する。

青竜(せいりょう)
四方をつかさどる天の四神の一。東方の守護神であり瑞兆(ずいちよう)とされる。蒼竜。
四神
東の青竜(せいりょう)、西の白虎(びゃつこ)、南の朱雀(すざく)、北の玄武(げんぶ)の称

潜竜(せんりょう)
まだ天子の位についていない天子たるべき人。
また、まだ世に知られていない英雄・豪傑。せんりゅう

竜田姫/立田姫(たつたひめ)
秋をつかさどる女神。竜田山の神格化。
竜田山は奈良の京の西に当たり、五行説で西は秋の方角にあてるところからいった

蟄竜(ちつりょう)
蟄伏(ちつぷく)している竜。
時期を得ないでひそんでいる英雄のたとえにいう。

白竜(はくりょう)
天帝の使者という。

八竜日(はちりゅうにち)
陰陽道(おんようどう)で、春の甲子(きのえね)と乙亥(きのとい)の日。何事にも凶とする。八竜。

飛竜
聖人。英雄。

「飛竜雲に乗る 」
韓非子(難勢)より、英雄がその才能をふるう時を得るたとえ。
「飛竜天に在(あ)り 」
易経(乾卦)より、聖人が天子の位にあり人民がその恩沢を受けるたとえ。

竜座
八月初旬の宵に南中する北天の星座。面積はきわめて広い。
ギリシャ神話では、ヘスペリス(黄昏(たそがれ)の娘)たちの園で黄金のリンゴの木を守っていた竜に見たてる。
黄道の極はこの星座にある。

竜驤(りゅうじょう)
「驤」はおどりあがる意から、竜がおどりあがって天にのぼること。勢いが盛んであることのたとえ。

竜女(りゅうにょ)
竜王の娘。竜宮にいるという仙女。

「竜女が成仏」
法華経(提婆品)より、娑竭羅(しゃから)竜王の娘が、わずか八歳で諸法実相の理を悟り仏果を得たこと。

竜鳳(りょうほう)
竜と鳳凰(ほうおう)。すぐれた人物の象徴。りゅうほう。

」のつく四字熟語
白竜魚服

http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2006/11/post_a132.html

画竜点睛
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2006/08/post_73e1.html

攀竜附鳳
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2006/11/post_15d9.html

竜驤虎視
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2006/11/post_3ab6.html

竜攘虎搏
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2006/11/post_4c93.html

先日、北海道で竜巻が発生し、甚大な被害が出ましたね。
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りいたします。

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