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2006年10月 8日 (日)

【番外編 14】露

今日は、二十四節気の一「寒露」ですので、番外編は「」にしました。

寒露
二十四節気の一。太陽の黄経が一九五度に達した時をいい、
現行の太陽暦では一〇月八日頃。露が冷たく感じられる時季。
九月節気。

朝の露(あしたのつゆ)
朝、草葉などにたまった露。人生の短く、はかないことにたとえていう。
あさつゆ。

「朝の露に異ならぬ世を/源氏(夕顔)」

草葉の露(くさばのつゆ)
草の葉の上にとどまった露。
はかないもののたとえ。

「わが思ふ人は草葉の露なれや/拾遺(恋二)」

言葉の露(ことばのつゆ)
言葉、特に和歌を露にたとえて、その美しさ、もろさをいう語。

「かきつめし言葉の露の数ごとに法の海にはけふやいるらん/玉葉(釈教)」

笹の露
笹の葉におく露。
酒を「ささ」ともいうことから、酒のこと。また、少量の酒。

袖の露/袂の露
袖にかかる涙。
「吹き結ぶ風は昔の秋ながらありしにも似ぬ袖の露かな/新古今(秋上)」
「ほに出でぬ物思ふらし篠すすき招く袂の露しげくして/源氏(宿木)」

露の命
露のように消えやすい命。はかない命。露命(ろめい)。露の身。

「ありさりて後も逢はむと思へこそ露の命も継ぎつつ渡れ/万葉 3933」

露の身
露のように消えやすい身。はかない身の上。露の命。

「いままでも消えでありつる露の身はおくべき宿のあればなりけり/後撰(恋五)」

露の世
露のようにはかないこの世。無常な世の中。

「露の世は露の世ながらさりながら/おらが春」

露分け衣(つゆわけころも)
露の置いている草原の中を歩いてぬれた衣。

「夏草の露分け衣着けなくに/万葉 1994」

白露(はくろ)
二十四節気の一。太陽の黄経が一六五度に達した時をいい、現行の太陽暦で九月七日頃。ようやく秋らしい気配が加わる。陰暦八月節気。
秋の季語。
つゆの美称。しらつゆ。

露華(ろか)
露のきらめくこと。美しい露。

次回の番外編は、これからの季節に、女性が好きなもの「」を取り上げたいと考えています。

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