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2006年10月22日 (日)

「番外編 16」霜

明日は「霜降」ですので、今日の番外編は「」の付く言葉です。

霜降
二十四節気の一。
太陽の黄経が210度に達した時をいい、現行の太陽暦で10月23、24日頃にあたる。
朝夕の気温が下がり、霜の降り始める頃。
九月中気。

朝の霜(あしたのしも)
朝おりた霜。はかなく消えやすいもののたとえにいう。

「君にけさ朝の霜の置きていなば/古今(仮名序)」

御霜月(おしもつき)
真宗で、11月22日から、親鸞の祥月命日である28日までをいう。
その間七昼夜報恩(ほうおん)講が行われる。

頭の霜(かしらのしも)
白髪を霜にたとえた語。頭の雪。

「頭の霜の置けるをも打払ひつつ/栄花(岩蔭)」

凝霜(ぎそう)
雨滴が氷点下の地物について氷となり、植物や岩石をおおったもの。
雨氷(うひよう)。

霜穴(しもあなけ)
寒冷な空気がたまりやすく、霜の降りやすいくぼ地。

霜枯れ三月(しもがれみつき)
年の暮れの景気の悪い三か月。10月・11月・12月をいう。

霜月
陰暦11月の異名。冬の季語。

霜の声
霜の降りる寒い夜、物音がしんしんと響くようなさえわたった興趣。
冬の季語。

「みちのくの空たよりなや霜の声/白雄」

霜の蓬(しものよもぎ)
「霜蓬(そうほう)」を訓読みした語。
霜にあって枯れたよもぎ。白髪をたとえた語。

「老いらくの来るとみながら古りにけり霜の蓬に秋たくる身は/新撰六帖 6」

霜見草(しもみぐさ)
寒菊の異名。

樹霜(じゅそう)
霧氷の一種。
夜間、放射冷却した樹木などの表面に、空気中の水蒸気が昇華し、氷の結晶となって付着したもの。
枝状・扇状・コップ状などいろいろな形がある。
風上の方向に発達するのが特徴。

星霜(せいそう)
古くは「せいぞう」とも。
としつき。年月。歳月(さいげつ)。
「幾星霜」

霜気(そうき)
霜のきびしい冷気。

「霜気天に満ちたり/日乗(荷風)」

霜葉(そうよう)
霜が降りて紅や黄に変色した葉。紅葉。

名残の霜(なごりのしも)
八十八夜の頃に降りる霜。別れ霜。忘れ霜。

斑霜(はだれしも)
まだらに降りている霜。
「天雲のよそに雁が音(ね)聞きしより斑霜降り寒しこの夜は/万葉 2132」

初霜月(はつしもづき)
陰暦10月の異名。

秋霜烈日(しゅうそうれつじつ)
http://kumi-kanjijyukugo.cocolog-nifty.com/jyukugo/2006/08/post_f375.html

北海道からは、平野部でもそろそろ初雪の便りが届いてきそうです。
次回の番外編は「雪」にしようかな・・・・

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