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2006年9月 3日 (日)

【番外編 9】秋

朝夕、涼しくなって、夜には、虫の声がうるさい?くらいです。
少しずつ秋の気配が感じられるようになりました。

と言うことで、今回の番外編は「」。
「秋」の付いた言葉を拾ってみました。

秋の七草
秋に咲く代表的な七種の草花。
ハギ・ススキ(オバナ)・クズ・ナデシコ・オミナエシ・フジバカマ・キキョウ。
秋の季語。

〔万葉集 1538「萩の花尾花葛花なでしこの花をみなへしまた藤袴朝顔の花/山上憶良」 の歌にはキキョウではなく「あさがお」があげられているが、この「あさがお」もキキョウのことと考えられている〕

秋茜
代表的なアカトンボ。体長約4センチメートル。
山地で盛夏を過ごし、秋に低地に下りてくる。

秋津(あきず)
トンボの異名(平安時代以降は「あきつ」とも)。
秋の季語。

秋味
アイヌ語「チュクチェプ(=秋食)」の和訳という。
秋、産卵のために川をのぼる鮭(さけ)の異名。
北海道・東北地方では鮭・塩鮭の意でも用いる。
(こんな名前が付いたビールがありますね)

秋入梅(いきついり)
「ついり」は「つゆいり」の転。秋の長雨、また、その季節に入ること。
秋の季語。

《果てもなく瀬の鳴る音や秋入梅/史邦》

秋出水(あきでみず)
台風や長雨で起こる、秋の洪水。
秋の季語。

《秋出水乾かんとして花赤し/前田普羅》

秋の契り
秋に男女が会う約束。
七夕に牽牛(けんぎゆう)・織女の二星が会うことにいう。

《天の川秋の契りの深ければ/続後拾遺(秋上)》

秋の隣
夏が終わりに近づき、秋がすぐそばまで来ている時期。

秋豆
大豆(だいず)の異名。

錦秋(きんしゅう)
紅葉が錦のように色鮮やかな秋。
「錦秋の候」

桂秋(けいしゅう)
桂の花の咲く秋。また、陰暦八月の異名。

菊秋(きくあき)
陰暦九月の異名。菊月。
陰暦の九月九日は五節句の一つ重陽の節句(菊の節句)です。

秋思(しゅうし)
秋に感ずる、さびしいおもい。
秋の季語。

《余に取りては無限の秋思なり/欺かざるの記(独歩》

孟秋(もうしゅう)
「孟」ははじめの意。秋のはじめ。初秋。
陰暦七月の異名。

出来秋(できあき)
秋の、稲の実る頃。秋の季語。

梢の秋
梢の末に秋の末をかけていう語。
陰暦九月の異名。

当然ですが、秋の季語になっているものが多いです。

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