« 【38】 韋弦之佩(1級) | トップページ | 【39】 論旨明快(4級) »

2006年8月 6日 (日)

【番外編 5】風  

前回の番外編から1週間あいてしまいましたが、
今回は「風」をお届けします。
ちょっと長いですが、ご容赦を。

恵風(けいふう)
めぐみの風。春風。二月の異名。


花信風
(かしんふう)
初春の風。花の咲く時節の到来を告げる風。

木の芽風(このめかぜ)
木の芽どきに吹く風。春の季語。《金堂の扉を叩く木の芽風/虚子》

東風(こち)
春、東から吹く風。ひがしかぜ。こちかぜ。春の季語。
「東風吹かばにほひおこせよ梅の花あるじなしとて春を忘るな/菅原道真」

南風(はえ)
南から吹く風。特に、夏の風についていう。みなみ。みなみかぜ。
特に西日本で「はえ」という。
夏の季語。

真風(まじ)
南風、または南寄りの風。まぜ。主に四国や瀬戸内海の沿岸でいう。


白南風(しらはえ、しろはえ)
梅雨明けの頃、南から吹く風。しろはえ。
夏の季語。

黒南風(くろはえ)
梅雨入りの頃、どんよりと曇った日に吹く南風。
夏の季語。

薫風(くんぷう)
初夏、若葉の香をただよわせて吹いてくるさわやかな南風。緑風。夏の季語。

黄雀風(こうじゃくふう)
陰暦五月に吹く東南の風。この風の吹く頃、海魚が黄雀に変ずるという俗説が中国にある。

光風(こうふう)
雨あがりの輝く草木の上を渡る風。
うららかに晴れた春の日に吹くそよ風

黒風(こくふう)
黒雲や砂塵をともなって吹く強い風。旋風。暴風。

玉風(たまかぜ)
冬、北日本の日本海側で吹く、北よりの風。豪雪をもたらし、海上は大しけとなる。束風(たばかぜ)。

天狗風(てんぐかぜ)
つむじ風。突風。

舞い風(まいかぜ)
つむじ風。旋風。


帆風(ほかぜ)
追手の風。順風。おいかぜ。

魔風(まかぜ)
悪魔の吹かせる、人を惑わす恐ろしい風。まふう。


次回の番外編は「」を予定しています。

|

« 【38】 韋弦之佩(1級) | トップページ | 【39】 論旨明快(4級) »

学問・資格」カテゴリの記事

番外編」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 【38】 韋弦之佩(1級) | トップページ | 【39】 論旨明快(4級) »